黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

第二十二番 佐竹寺

2022年04月12日 | 札所巡り

桜の満開に合わせたように出かけたので

どこに行っても桜がお出迎え

こちらも満開の桜です

 

 

第二十二番 妙福山 佐竹寺 (北向観音)

 

山門

佐竹氏の家紋「五本骨扇に赤月紋」が、仁王門の中央に掲げられている

 

 

仁王尊像は、宝永5年(1708年)の作

東日本大震災で損傷した仁王門は、2014年に修復された

 

本堂

本堂は北向に建てられている

本尊の観音様も北を向いているので「北向観音」と呼ばれている

 


札所巡りガイドブックより

戦国時代、常陸の国に勢力を誇った佐竹氏の代々の祈願所となった

佐竹氏の勢力の隆盛に伴って寺勢も興隆し

天正18年には6支院、3ヶ坊を擁する規模だった

しかし慶長5年、関ヶ原の合戦で佐竹氏は徳川に与せず

合戦後の仕置きで秋田に転封された

これに寄って最大の庇護者を失った佐竹寺の寺勢は衰えていった

明治になると廃仏毀釈の影響でさらに衰退

昭和24年まで無住の寺であった

 

 

 

 

 

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