IBUSHI GALLERY 瓦廊

兵庫県伝統的工芸品『淡路鬼瓦』指定窯元 株式会社タツミのブログ

唐獅子付きの鬼瓦

2007年06月09日 | 工場の仕事
唐獅子の修理のです。 獅子は一般に隅巴蓋瓦(軒先の隅巴と軒巴、掛巴の接点を覆うために使われる瓦) として使われる事が多いのですが、 この様に鬼瓦の飾りに使う事もあります。  焼成前  焼成後 獅子付鬼瓦唐破風 欠落していた足や尾は新たに制作、取り付けました。 唐獅子隅巴蓋 同じ獅子でも三者三様の作りと表情ですね。 この瓦達もまた邪気を祓うために再び屋根へ戻ります。 . . . 本文を読む