IBUSHI GALLERY 瓦廊

兵庫県伝統的工芸品『淡路鬼瓦』指定窯元 株式会社タツミのブログ

瓦の庭

2008年02月16日 |  >瓦門屋のリフォーム
いぶしの敷き瓦に小端立て瓦、壁用の板瓦をふんだんに使って リフォームした門屋の完成から約3ヶ月。 ようやく待ちに待った庭の工事が始まりました。 門屋と同じくふんだんにいぶし瓦を使います! 鬼師たちが作った庭園用の瓦も徐々に焼きあがっております。 これまでは砂利だけの簡素な庭でした…。 まだ始まったばかりですが、この空間が緑と瓦で モダンな和の庭に大変身する予定です。 ご期待くださ . . . 本文を読む

工場見学。

2008年02月15日 | その他瓦の事
今日は午後から南あわじ市内の中学の生徒さんが 総合学習の授業で工場見学にやってきました。 始めに昨年リフォームし、木と瓦で出来た落ち着きある空間「門屋」内で社長が 淡路瓦、鬼瓦についての説明をした後、ギャラリー瓦廊へ…。 淡路島に住んでいても、なかなか間近で見る機会がない飾り瓦などを見て 生徒さんたちも興味津々のようでした。 中でも一番人気だったのが鬼師創作の「瓦の椅子」 直にいぶ . . . 本文を読む

瓦の表札色々

2008年02月14日 | 瓦廊 TATSUMI
ご依頼いただいていたいぶし瓦の表札が 続々と完成しています! これらも全て鬼瓦を作る時と同じ、鬼師が一つ一つ 丁寧に制作しています。 極めてシンプルなデザイン。 素材をいぶし瓦にすることで独特の風合いに…。 純和風からモダンな家まで、静かな存在感で 内への誘いの一端を担ってくれることでしょう。 . . . 本文を読む

原寸図講習会(3)

2008年02月13日 | その他瓦の事
昨日は所属するYCC会で確認申請についての勉強会があり出席しました。 製造元には直接的には関係ないと思われがちですが、 携わるものとして知っておかなければいけない 重要なことだと改めて感じました。 その後原寸図講習会の三回目の授業へ。 先週の課題を元にしていよいよ用意された大きな用紙に 見本と同じ図面を書いて行くことに。 皆教えられた通り書いているので同じ図にならなくてはいけないので . . . 本文を読む

人気の小さい瓦。

2008年02月12日 |  >瓦小物
ギャラリー見学の方に意外と?人気のいぶしペレット小粒瓦。 今日も神戸からお越しのお客様にご購入いただきました。 ありがとうございます! 小さくてもこれも立派ないぶし瓦。 グリーンとの相性も抜群です。 インテリアにも手軽にご使用いただけます。 ライフスタイルに合わせてお好みのアレンジでご使用ください。 いぶし瓦って??という方々が この小粒をきっかけに屋根に目を向けてもらえたら…。   ※ . . . 本文を読む

角柱瓦で空間づくり

2008年02月11日 | 瓦廊 TATSUMI
いぶしギャラリー「瓦廊」を飾る花器として再々登場する角柱瓦。 鬼師が手間を加えた花器やランプシェードはもちろんの事 シンプルなフォルムとどんな場所にも調和する和色いぶしを活かして、 オブジェとして庭園や室内装飾にも用いられます。 瓦の四角い柱をランダムに並べると、 他に飾りは無くともそれだけで独特の存在感を発揮します。 オーダーにより一つ一つ鬼師が製作する角柱瓦。 それぞれの閃きでお . . . 本文を読む

躍動感溢れる瓦たち

2008年02月09日 | 工場の仕事
先に焼けた鬼面に続き、他の修理鬼も焼きあがってきました! では迫力たっぷりの面々をご覧下さい。 唐獅子の鬼瓦 龍の鬼瓦 それぞれ異なる動きにこの躍動感! 手作りの妙…昔の鬼師の創造力に感服します。 屋根に上がるとその存在感はさらに増して 四方八方、魔のいる隙を与えないことでしょう。 鬼面に獅子に龍が蘇り、残すは大きな鯱のみ。 もうすぐ長年住み慣れた屋根へと帰って行きます . . . 本文を読む

焦らずゆっくりと。

2008年02月08日 | 工場の仕事
先月お伝えした2尺寸の鬼瓦です。 カタチが出来上がって約三週間。 大きいサイズなので顔と足で合わせて6分割になっています。 まだまだ乾燥が続きます。 焦りは禁物!! 日、風にさらされない工場の隅っこで 窯に入るその時を待っているのです。 . . . 本文を読む