IBUSHI GALLERY 瓦廊

兵庫県伝統的工芸品『淡路鬼瓦』指定窯元 株式会社タツミのブログ

原寸図の講習会(2)

2008年02月07日 | その他瓦の事
昨日は夕方からかわら学院の修了式に出席しました。 約半年間の短期過程でしたが色々と瓦のことについて学べました。 立派な修了証書を頂きました。 その後2回目の原寸図の講習会へ。 見本の縮小版を見ながら、型紙に書き記していく事になったのですが…。 説明を聞きながら、先週作った型紙を用いて書いていったのですが、 途中から訳がわからなくなり、お手上げ状態…。 屋根に対する自分の知識の . . . 本文を読む

出っ歯な鬼瓦。

2008年02月05日 | 工場の仕事
またまた鬼瓦が治療にやってきました。 とは言っても、今回はとてもよい状態なので あまり直すところはなさそうです(残念?) チョッと出っ歯の個性あふれる顔をしてますね。 今日は穏やかな天候でした。 この時期は岬の向こうに太陽が沈むので 夕日があまりみえませんが それでもやっぱり淡路の空は美しいです。 . . . 本文を読む

パソコンに向かい…。

2008年02月04日 | その他瓦の事
窯数が少ないこの時期、工場の仕事もそこそこに 鬼師達は工房での作業に勤しんでおります。 本日決定した別注の龍の巴瓦製作中。 皆それぞれご依頼いただいた瓦を一生懸命作っております! 私はと言うと、ここの所デスクワークが続いています。 新たなパンフレットを製作することになり(しかも今月中に…) 内容と文面と写真を考えるのに四苦八苦。 不慣れな仕事に、夜更けまで頭を抱える毎日です。 . . . 本文を読む

包装

2008年02月02日 | 工場の仕事
鬼瓦は種類、サイズが沢山あります。 毎回窯から出てくる瓦も様々なので 全部手作業で包んで行きます。 大きなロールのクラフト紙をサイズに合わせて 切り分けて… 丁寧に包んで行きます。   地味な作業ですが、これが結構難しく、 慣れるまでにはチョッと時間が…。 瓦が現場へ届くまでの間傷や汚れから守るため、 出来るだけ綺麗に包装して気持ちよく 受け取ってもらえるように日々勤めています。 . . . 本文を読む

淡路島のお線香には…

2008年02月01日 |  >瓦小物
職人創作のお香立てで癒しの空間を…。 たまにリフレッシュする為にお香を焚きます。 受けはもちろん‘いぶし瓦’。 淡路島は、シェアー70%を占めるお線香の産地です。 鬼瓦職人は『鬼師』と呼ばれますが、 お線香を調合する職人さんは『香司(こうし)』と呼ばれるそうです。 お線香を知り尽くした香司が生み出す香りは様々! その日の気分に合わせた香りと瓦のお香立てで きっと身も心も癒されるでしょう。 . . . 本文を読む