ネタばれせずにCINEるか

かなり悪いオヤジの超独断映画批評。ネタばれごめんの毒舌映画評論ですのでお取扱いにはご注意願います。

私のオオカミ少年

2022年08月24日 | ネタバレなし批評篇

(俺の解釈はこうだ。)

余りにも感度が良すぎてすぐにいってしまうスニに本当はこういいたかったチョルス。
「(先に)いかないで」
バカにされたと勘違いしたスニはチョルスに究極のお預けを食らわすのである。
「待てよ、チョルス、待て。わかった?!」
そして40年後。
邸宅を訪れたスニとその孫。40年前のスニに激似の孫を一目見て我慢できなくなってしまったチョルス。40年間溜まりにたまったマグマが一気に爆発、2人は恋人になってしまっていたニダ。すっかり邪魔ものになってしまった、おばあちゃんスニを殺すようチョルスに命令を出したスニ孫。どうしても踏ん切りがつかないチョルスにかわって、スニ孫はスニが寝ている間に隠し持っていたスタンガンで.....
あわれスニは死に際美しい夢を見る。40年間自分を待ち続けてくれたチョルスと夢の中で結ばれるニダ。クルマに乗っているところを住民に見られていたスニ孫は、チョルスに老婆の変装?を施すニダ。
帰り道、スニのスマホに不動産屋から電話が。
「チョルス代わりに出てくれない」
「もしもし、で結論はでましたか?」
「けつろん?」
「家を売るのかどうかって話ですよ」
「ウ.........」
「えっ?よく聞こえないんですけど?」
「ウル(フ).....」

(なんつって)

私のオオカミ少年
監督 チョ・ソンヒ(2012年)
オススメ度[]

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏を行く人々 | トップ | プラットフォーム »
最新の画像もっと見る