京都の中心部から外れた住宅街の中にある
山科区の随心院に梅の花見に行きました。
小野小町ゆかりのお寺で、名勝小野梅園があります。
今年はコロナで塞ぎがちな心にはねずみの梅を愛でることで、
心に光明が潅がれることを願って無料公開になっていました。
ありがたいです。
可愛らしい梅の花を見ると癒やされます。
小野小町の歌碑がありました。
「花の色は移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに」
小野小町 は平安時代のはじめ、女官として宮廷に仕えていたと伝えられています。
「小町文塚」です。
貴公子たちから小野小町に寄せられた恋文が埋められていると伝えられています。
当時は恋文を粗略な扱いをしては相手に恨まれるかもしれないので、
受け取った者は大切に扱っていたと考えられているそうです。
昨日は晴天で鴨川に満開には少し早い桜を観に行きました。
60代の友人はこの桜を撮るために1メートル近くの石垣を登ったので
私も続きましたが、飛び降りる時少し怖かったです。
鴨川沿いで食事をしていた若い女性のグループが食べ物を持っていたため
カラスに襲われていました。
コロナのため観光客がまだ増えていず、カラスの餌になるものが少ないからだと
思いますが要注意です。