毎日を前向きに♪

関西在住です。
息子二人が社会人になり自由な時間が増えました。
税理士法人で週3回働いています。

'19GW台北家族旅行⑦龍山寺とホテル

2019年09月25日 | GW旅行18ベトナム・19台湾
夕食後、台湾屈指のパワースポット「龍山寺」に参拝しました。
夜でもたくさんの地元の人と観光客で賑わっていて、台湾人の信仰の深さを知りました。

豪華絢爛な中国建築です。
地元の方の真似をして日本のより太くて長い線香を立てました。



宿泊した4.5つ星ホテルです。
ツインルーム2部屋、4泊で税込み14万円でした。
予約する時に4つ星と4.5つ星の2つのホテルで迷っていて、
夫に相談したら4.5つ星がいいと言うのでこちらにしました。


立派なホテルでウエルカムフルーツ(ただし固くて食べられないものもありました。)もあり、
朝食のビュッフェは日本人向けの料理もあり、種類もたくさんで美味しかったです。


一つだけ残念だったのが壁が薄いのか隣室の音が筒抜けでした。
日本人の中年の女性のグループだったので歓声や笑い声で賑やかでした。
逆にこちらの会話も丸聞こえです。
まるで日本の安いビジネスホテル状態でした。
ただ23時から8時位までは静かにされていてマナーは守られていました。
息子たちの部屋も隣室の音が筒抜けだったそうです。
ベトナムのホテルは重厚で立派で一度も隣室の音が聞こえたことはなかったのですが、
台湾はどこに行っても住んでみたいと思うような住宅をほとんど見ることがなく、
狭くて古いコンクリートの集合住宅ばかりでしたが、
建物に関してはとても遅れている印象を持ちました。
ホテルも同じなのか私たちが宿泊したホテルだけがそうで運がなかったのかわかりません。

'19GW台北家族旅行⑥台湾グルメの晩ご飯

2019年09月11日 | GW旅行18ベトナム・19台湾
3日目晩ご飯を食べにおしゃれなお店が並ぶ永康街に出かけました。
公園で地元のお祭りが開催されていました。

日本でも有名な「鼎泰豐」は90分待ちのため諦め、地元で人気の「好公道」に入りました。

小籠包は他のお店より大きめに作られていました。
安くて美味しくて大満足でした。

肉餡とカニ味噌を同量ずつ和えた「蟹黄小包」です。

二軒目は台湾料理を塩分、脂分を控えめにヘルシーに調理してくれる人気の「喫飯食堂」へ。
豚のスペアリブとタケノコを揚げ、しいたけ、里芋と煮た「芋香排骨」や豚の角煮、イカ団子
魚のフライなどをいただきました。
どれも食べやすくて美味しかったです。




夫の念願の地元の紹興酒も。

デザートは「康青龍」の黒糖のタピオカドリンク、この時は日本でタピオカが
ブームになっていることを知らずにいました。
日本のより量が多く、ホテルに持って帰りたかったけど、台湾は地下鉄に飲み物の
持ち込みが禁止されているので困りました。






'19GW台北家族旅行⑤国立故宮博物院

2019年09月04日 | GW旅行18ベトナム・19台湾
3日目、「国立故宮博物院」に行きました。
中国の美術は興味がなく、郊外散策と迷いましたが、「世界四大博物館」ということで
さっと見学するつもりでしたが、行って本当に良かったです。
日本レベルで考えていたら、数千年にわたるコレクションがありスケールが全然違いました。
昼食抜きで15時位までじっくり見学しました。

知識がないのでガイドブックに必見と紹介されたものを中心に見て回りましたが
他にも興味深い美術品がたくさんありました。
毛公鼎(西周時代)・前9世紀時代、国権を象徴する礼器です。

唐時代の美人像です。

「青花龍紋天球瓶」明時代のものです。

手前のアイボリー色の「象牙雲龍紋套球」は清時代で1本の象牙で作られているため
継ぎ目がありません。
内部は24層で、ひとつひとつが回転し、これほどの精妙な彫刻を今では掘ることが
できる技術者はいないとされているそうです。

この博物院で一番人気の「翠玉白菜」は清時代で翡翠の原石で作られていて
白菜そっくりに見える置物です。

「肉形石」は残念なことにオーストラリアの博物館で出されていて
実際に見ることはできませんでした。
豚の角煮にそっくりの天然石です。

たくさん写真を撮りました。
写真撮影OKなのも驚きです。



紀元前14世紀の器などがきれいな状態で残っているのがすごいです。
中国が3千年とか5千年の歴史と言われているのを納得しました。
悔しいけれど敵わないなと思いました。
蒋介石が戦火から守るため大量の美術品を中国大陸から台湾に運ばせたそうですが
よくぞ守ってくれたと感謝します。