TAZUKO多鶴子

ページ内の文章及び作品の著作権はTAZUKO多鶴子が有するものとし、他者がそれらを無断で転載することを固く禁止とします。

芸術の流れ

2007-08-24 | TAZUKO多鶴子からの伝言
過去の
様々な時代や
歴史の流れがあるように、
同時に…
同じように
芸術も
大きく流れが変わっていったと
私は感じる。

芸術の始まりは
『畏怖の念』
つまり『神秘』と『祈り』
何よりも崇高なものであった。
それはやがて
『美しさを求める装飾』
に変わり
『時代を支配する権力の象徴』
となる。
更にその後
『民衆の真剣な遊びと捌け口』
に変化し
『個人の気楽な遊びと我欲金欲』
の現代になった。
私は芸術を
まだまだ肌で感じ
五感で感じ
身体全身で観じて
勉強したいと思っています。
京都に来てしまった理由は
作家活動を広げる事が
一番の理由で無く、
心底勉強し
深く追及し
計り知れない程知りたい…
という理由が何よりも一番なのです。
TAZUKO多鶴子は
その為に
京都に住むように
なったのだと思うのです。