TAZUKO多鶴子

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『ホピ族』の言葉

2009-06-09 | TAZUKO多鶴子からの伝言

    泣くことを恐れるな。

    涙はこころの痛みを

    流し去ってくれるのだから。


    …… ホピ族の言葉 ……


< ホピ族 >
ホピ族の住居。(ステレオグラム)1900年。
ホピ族(Hopi)は、アメリカ・インディアンの部族の一。ネイティブ・アメリカンと呼ぶこともある。主にアリゾナ州北部の6,000km?のインディアン居留区に住んでいる。居留区はナバホ族の居留区で周囲を囲まれている。僅かなホピ族は、アリゾナ州西部、コロラド川沿いの居留区に生活している。同地区のホピ族は、メサと呼ばれる3つのテーブルマウンテンに居留している。なお、小惑星(2938)のホピは、ホピ族の名を取り命名されている。

*ホピの予言 *
※マヤ文明の末裔とされ、神に導かれ現在の地にやってきたのが1000年前のこととされる。「ホピの予言」として、神から の様々な預言を伝承している。
※現在から未来にかけての予言は「世界は今物質への強欲のためにバランスを失っており、このままでは世界は終わる。」という警告であった。正しい道を選べば発展の道が残されているという。2012年に人類の滅亡がうたわれたきっかけはこの予言なのだがこの部分をホピ族は全く発言していない。
※原子爆弾についても予言がされており「灰のつまったひょうたん」と表現されていた。また、「東に黒い太陽の昇るとき、ホピは雲母の家に向かい、世界は滅びに向かう」とあった。第二次大戦の後に、トマス・ベンヤクヤたちホピの長老は環境破壊と地球の危機を訴えるため、ニューヨークの国連に向かった。このとき、インディアナ州の工業都市ゲーリーの、スモッグと煤煙に煙る空に、黒い太陽が昇るのを見た。そして、ニューヨークに着き、国連ビルを見た彼らは、それが「雲母の家」だと悟り、有名なホピによる全世界への呼びかけを行った。

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