TAZUKO多鶴子

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今年こそ『祇園祭』に行くぞ~!

2010-07-02 | TAZUKO多鶴子からの伝言
 
 近畿に来てから早三年目!
 いや…まだ三年目と言うべきでしょうか…。
 TAZUKO多鶴子は岡山にいると時から
 『祇園祭』に是非一度行きたいと思っていたのです。
 近畿に来たら絶対に行けるものだと思いながら…早三年!
 毎年『祇園祭』に行こうと思いながらも
 どうしても忙しくて行く事が出来ませんでした。
 今年こそは何とか時間を作って『祇園祭』に行くぞ~!


  
◎祇園祭とは
 日本の三大祭の一つに挙げられる祇園祭は、毎年7月1日から31日までの1カ月間、京都市内の中心部や八坂神社(東山区)で行われる。クライマックスとなる山鉾巡行と神幸祭(いずれも17日)をはじめ、多彩な祭事が繰り広げられる。

◎祇園祭の由来と歴史
 平安時代前期の869(貞観11)年、京で疫病が流行した際、広大な庭園だった神泉苑(中京区)に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神(スサノオノミコトら)を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったことが始まりとされる。
 応仁の乱(1467-77年)で祭りは途絶えたが、1500(明応9)年に町衆の手で再興された。以後、中国やペルシャ、ベルギーなどからもたらされたタペストリーなどを各山鉾に飾るようになった。これらの懸装品の豪華さゆえに、山鉾は「動く美術館」とも呼ばれる。江戸時代にも火災に見舞われたが、町衆の力によって祭りの伝統は現代まで守られている。現在、巡行に参加している鉾は9基、山は23基だ。