今年春からずっと楽しみにしていた
テレビ番組、
NHKドラマスペシャル『白洲次郎』。
21日(月)から三夜連続で放送されていますが
いよいよ今日が最終回です。
21日と22日の放送は以前見たものですが…
何度見ても最高に面白い!
このドラマの出て来る目利きの天才、
どんな時代の流れにも
真髄は決して変わってならないことを
多くの文化人に教え導き
日本文化を生き続けた『青山二郎』。
そして
その弟子でもあり白洲次郎の妻でもある『白州正子』。
有名な文人の『河上徹太郎』『小林秀雄』。
時代の流れに飲み込まれていく日本の芸術。
日本の文化。
その影響はその当時の『日本の政治』にも繋がっていた…。
そして…
形は変わっても決して変わらないものが
日本にはどの時代にもあった…。
それが観えている人々がいる時代…その頃。
西洋化し欧米化した現代、教育。
果たしてそれに気付く人々が今の日本にどれだけいるのでしょうか?
日本の芸術。
日本の全て。
『青山二郎』にその答えがあると私は確信しています。
今日のNHKドラマスペシャル
『白洲次郎』最終回。
TAZUKO多鶴子はそういう点で楽しみにしているのです。