連続大河ブログ 原付旅 外伝
レイラインポイントコンプリートの旅
酒の肴になる笑える話
波平1!酔っ払い!軽トラの巻
さて、前回はカクテル「ジンライム」「ギムレット」「グロック」の誕生秘話でした。
グロック船長の名前からカクテルが生まれ、カクテルからグロッキーと言うグデングデン状態を表す言葉が生まれたってお話でした。
機会があれば、ジンってどんなお酒?ラムってどんなお酒?の記事も書いていきたいと思います。
酒の肴になる笑える話
波平1!酔っ払い!軽トラの巻
さてさて、今回は私の幼少期の親戚のおじさんの話。正月に親戚での集まりで、いつも酒臭い薄毛のおじさんがいました。そのおじさんに捕まると、いつも酔っ払って事故した話をされ、挙句の果て、傷跡を触らせてくるんです。始まり、始まり〜!
僕たち子供たちはそのおじさんのことを波平と呼んでいました。
第一の事故!それは軽トラックに乗り、踏切での出来事です!おじさんはすでに酔っ払っています。
鳴り響く踏切のベル!ゆっくりと進み続ける軽トラ!ゆるやかに上がる線路への道!道の両側は、田んぼです。踏み切りに差し掛かる手前の坂でトラックが減速!おじさんがそこで踏切に気づきます!慌ててハンドルを左にめーいっぱい切ると同時にアクセルを全力で踏みました。軽トラックは踏切の直前にある木製の柵を破壊して大きく左にカーブを描き田んぼに横転です。
3回ぐらい横転した後、逆さになって軽トラは停止!電車は何事もなかったか様に通過。多分電車の運転手さんはめちゃめちゃびっくりしたと思います!目の前で軽トラックがまるでイルカのショーのようにスクリューを描きながら田んぼに落下していたのですから!そしてすごい泥のスプラッシュ!
話はまだ続きます。
おじさんは逆さまになった軽トラの中でぐっすり寝ていたそうです。
ほどよく酔っ払っていて体に力が入らず、うなうなになっていたので大きな怪我もせずほぼ無傷だったそうです。もちろん軽トラックはお釈迦ですよ。
おじさんはいつもそれを話終わった後めちゃくちゃでかい声で「ぎゃはははーっ!」て笑います。
あわや大惨事!まぁこれでも大惨事なのですが…。トラックが1台、踏み切りの手前の木の柵、田んぼの一部がダメージを受けましたが死傷者もなく無事(?)だったそうです。
まだこの時点ではおじさんは波平ではありません。
このおじさんのお話にはまだ続きがあります。
次回 波平2!酔っ払い!耕運機の巻
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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