原付旅 後半に入る前に
私のパワースポットである名古屋市科学館
前回紹介した
感動したプラネタリウムのプログラムを解説します。
なにせ、科学オタクなので、間違った事言ってたら、ごめんなさい。それを踏まえて楽しんでいってください。
①月食の時、逆に地球を見たらの巻
月食
太陽と地球と月が一直線に並び
地球の影に月が入りる事を言います。
なので必ず、月が太陽の反対側に来る満月の時にしかおこりません。
さらに言うと、満月の日は、必ず太陽が沈まないと月が出てこない配置なので必ず夜です。
中でもつい最近2021/5/26にあった月食は完全に月が影に入る皆既月食でした。
名古屋では、残念ながら、雲で見えませんでした。
これが、不思議なことに、月が地球の影に入り、真っ暗な部分が月の表面を覆い隠していきますが!なんと!完全に影に入ると真っ暗ではなく赤黒い満月になります。
ご存知の方も多い?とは思いますが
ブラッディームーン
「血塗れの月」と言います
これは、日食の時には起こりません。
地球の月食の独特の現象です。
太陽から来た光は直進します。
重力でも曲がりますが、地球や月くらいの重力では対して曲がりません。
ですが、ガラスや水面を通過する時!
屈折が起こります。
そうです♪
地球の表面には大気の層があります。
その大気の層を通過する時に波長の長い屈折率の大きい、赤の光だけが残って、他の色が拡散してしまいます。
つまり!地球の夕焼けと朝焼けの部分の光が、月を照らすのです!
名古屋市科学館は、ここでは終わりません!
通常地球で暮らしている私たちは地球からの月食しか見る事は出来ません。
なんと!科学館ではCGを使って!
地球からと月にさらに月の裏側に回って
手前から、月、地球、太陽の順に並んだ光景を再現してくれたのです!
すると、ドーン!地球が真っ赤なリングに!!!!
いや〜感動しました。
原理が分かっていても、CGとはいえ、こうなっているって、一目瞭然!百聞は一見にしかず!
もしかしたら、木星や土星みたいなガス惑星でも近い事が起きるのかな〜?なんて
ありがとう!科学館!
ありがとう!CGスタッフ!
ありがとう宇宙!
次回
②星の距離ってどう測る?の巻
つづく!
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