Team.I 公式ブログ

 

 富山市を拠点に活動する陸上競技チーム「Team.I」です。

Team.I について

2012年に創設して、13年目のシーズンに入ります。 『人間力の向上なくして競技力の向上なし』を合言葉に、「楽しく真剣に」、「感謝と貢献を胸に」、「常に謙虚な姿勢で」、今シーズンもよろしくお願いします!

能登半島地震復興支援「Zoomオンライン講義」から

2024-12-03 22:20:47 | チーム
今回もありがたいお話の数々…
「ありがたい」の意味は…
・人の話を聞いて我が身を振り返り
・その振り返りから幾多の反省をし
・自分自身の立ち位置を見つめ直す
「人生生涯勉強」

講義の中から心に残った一部を紹介…
「自分の役割」
「社会貢献」
「必ず見てくれている人がいる」
「応援してもらえる」
「目標達成」



Team.Iでは、3年前から「みんなで強くなろう!」を合言葉に、チームメンバーのあるなしに関わらずに参加できる様々な練習会を企画・実施してきました。

その理由は「純粋に富山県が強くなってほしい」と願ったからです。

ではなぜTeam.Iがその役割を演じたのか?

純粋に「誰かがやらなければ」と思ったからです。

ではその成果があったのかと問われれば、道半ばと言わざるを得ません…


〇〇ファーストなる言葉がありますが、みんながそう思った先に明るい未来があるとは思えません。

これまで富山はまるで弱かったわけではありません。

良い意味悪い意味で指導者同士の切磋琢磨の元、選手も育っていました。

その熱き指導者たちが現場を退き、昨今の中学部活の地域移行や高校指導者の減少…

一方で、新しいスタイルの陸上クラブチーム設立の波…

オール富山ではなく〇〇ファーストへの時代の流れなのか…


クラブ、中学校、高校の「役割」
それぞれが果たすべき社会への「貢献」
良いことも悪いことも必ず「誰かが見ている」
良い行いに待っている「応援」
その結果の「目標達成」



こんなサイクルをみんなで作れませんかね?
富山県内の指導者の皆さん!

能登半島地震復興支援「TSMの運動指導イベントで元気を!」の活動報告から(2)

2024-12-03 22:15:03 | チーム
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【活動報告】感謝の言葉 by TSMsports



感謝の言葉

能登半島地震復興支援プロジェクトにご支援をいただいた皆様、そして温かい声援を送ってくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。

このプロジェクトを通じて、多くの方々の温かいご支援とご声援をいただき、感動と感謝の気持ちでいっぱいです。皆様のご協力がなければ、このような素晴らしいイベントを実現することはできませんでした。

特に、能登半島の子どもたちとそのご家族、そして指導者の皆様からの温かいお迎えとご理解に感謝いたします。皆様の笑顔と情熱が、私たちの励みとなり、プロジェクトを成功に導く力となりました。

また、各地域から支援をしてくださった企業や個人の皆様、遠くから声援を送ってくださった方々にも深く感謝しております。皆様の思いやりとご支援に支えられ、子どもたちが笑顔と元気を取り戻すことができたと思っています。

七尾市教育委員会の教育長「八崎和美 様」はじめとする七尾市の皆さま、七尾市陸上競技協会の皆さま、七尾市スポーツ協会の皆さま、そして地域のスポーツクラブチームの皆さま、富山県の陸上クラブチームの「Team.I」代表の岩崎 様をはじめとするコーチの皆さま、応援に駆けつけてくれました子どもたち皆さん、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。

私たちTSMのスタッフと子どもたちも、皆様の温かいご支援に勇気付けられ、全力で取り組むことができました。

次世代を担う子どもたち(能登半島の子どもたちとTSMの子どもたちと参加してくれた全ての子どもたち)が、このプロジェクトとイベントを通じて、将来の日本や世界を災害に強い社会にするための取り組みや、物作り、発想で画期的な発展や研究を進める人へと成長することを、心から期待しています。悲痛な体験から立ち上がり、「強く逞しくしなやかに」成長していってほしいと心より願っています。

このプロジェクトを通じて、私たちは多くのことを学び、成長することができました。皆様のご支援と声援が、未来を担う子どもたちにとっての大きな希望となり、復興への足掛かりとなりました。

心からの感謝の気持ちを込めて、今後も皆様と共に歩んでいけることを楽しみにしています。引き続き、温かいご支援とご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。

一日でも早い復興を心からお祈りいたします。

TSM代表 井上克俊   ヘッドコーチ 高辻 真   スタッフ一同

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涙腺が緩む言葉です。

ここに改めて、常に謙虚な姿勢で、「社会への貢献」を果たしていきたいと強く心に誓いました。

能登半島地震復興支援「TSMの運動指導イベントで元気を!」の活動報告から(1)

2024-12-03 22:10:51 | チーム
10月早々から始まった【活動報告】
途中、チームを取り上げていただいたりもしましたが、毎回感動することばかりでした。

その中から、どうしてもこの場で紹介させていただきたい回がありましたので、ご紹介します。

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「先導役」「盛り上げ隊」役を担ったTSMの子どもたちの活躍と紹介(リモート講義・交流まであと1日) by TSMsports



子どもたちの活動報告

TSMの子どもたちの中から、このイベントに「盛り上げ隊」として、また「先導役」として参加するために、愛知県から代表で7人が参加しました。能登半島の子どもたちに運動メニューをスムーズに習得してもらい、今後の運動能力向上のきっかけとなることを願って、コーチ陣と先導役のTSMの子どもたちはこのイベントに臨みました。

7人のTSM子ども盛り上げ隊は、能登半島地震復興支援のプロジェクトの意義を心から理解し、イベント成功に貢献する精神で全力を尽くしました。イベントの先導役と盛り上げに関するミーティングは、コーチとの間で何度も繰り返されました。子どもたちは泣き言を言わず、前向きに「提案や改善」を行う姿を見せ、指導の枠を超えた成長を見せてくれました。「世の中に貢献しよう」という強い思いは、子どもたちの成長に際限がないことを実感しました。TSMスタッフと子どもたちにとって、掛け替えのない素晴らしい経験となりました。

イベントに参加した7人の先導役の子どもたちの中の1人、「くるみ」さんは、イベントに参加した皆さんに贈り物をあげたいと言い、2週間ほどかけて220個もの贈り物を手作りしてくれました。この贈り物は、くるみさんが心を込めて作成したものです。(参加された皆さまにはお帰りの際、コーチから手渡された袋の中に入っています。)



「どんな思いで作っているのかな?」と尋ねたところ、「能登半島の子どもたちや被災地の方々に元気になってもらいたい」「一緒にがんばろう」「なんか心が癒やされたらいいな」「早く復興が進んだらいいな」という気持ちで作ったとのことです。驚くことに、私たちTSMスタッフが作成した「缶バッジ」と同じ思いで作られていました。誰からの指示もなく、彼女自ら発案し、行動し、自由に作成したものです。ここに紹介します。きっと彼女の思いは叶うことでしょう。



また、くるみさんは装飾品が得意で、将来は「心癒やされる」「人々を幸せな気持ちにさせる」「世の中に貢献する」ものを作り出す人物になるかもしれません。

「りんな」さんもTSMコーチに贈る装飾品を作成してくれました。「このイベントが未来を照らす鍵になってもらいたい!」思いで作ってくれましたのでここに紹介します。出陣の熱意が更にあがりました。感謝します。





写真はイベントの次の日(11月18日(月))TSMの子どもたちの代表として参加したメンバーから仲間たちに報告会をしました。子どもたちの発言から貴重な経験と素晴らしい体験をしたという内容が含まれていました。改めてこのイベントが尊く意味深い物になったと感じました。



TSMの子どもたち、コーチ陣、そして関わった全ての皆様に感謝いたします。今回の経験を活かし、今後も継続して活動を続けていきましょう。最後に、一日でも早く復興が進むことを心からお祈りいたします。

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心に染みるエピソードです。

また、TSMさんの底力を感じざるを得ません。

そして、TSMさんとお付き合いさせていただいていることに対して、改めて感謝の念を覚えます。