安倍首相が米国で演説、「私を軍国主義者と呼びたければどうぞ」「日本の“すぐ隣”の国は毎年10%以上の軍備増強」―中国紙
XINHUA.JP 9月27日(金)11時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130927-00000012-xinhua-cn
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中国紙・環球時報は27日、安倍晋三首相が現地時間の25日に米ニューヨークで演説した際、憲法解釈を見直し、集団的自衛権の行使容認を目指す目的について、「世界の平和と安定に、より積極的に貢献する国になる」ためだと述べたと報じた。
「私 を右翼の軍国主義者とお呼びになりたいのであれば、どうぞお呼びいただきたい」。安倍首相はまるで気にしないといった態度で、外部からの「右翼」扱いに NOを突きつけた。その理由として、「日本のすぐ隣」に、「毎年10%を超える軍備増強を続けている国がある」と説明。それに対し、日本の毎年の増加幅は わずか0.8%だと強調した。
安倍首相は名指しこそしなかったものの、中国を指しているのは明らか。首相のこうした弁解の目的は、自らの誤った評価を正すことのほか、集団的自衛権の行使は日本を「積極的平和主義の旗手」にするためだと吹聴するためだといえる。
日本はメディアはこれに対し、「安倍首相の『右翼と呼びたければどうぞ』発言は、中国に対する逆批判」と指摘。中国と韓国が日本に対し、「20世紀の軍国主義に対する反省が足りない」と批判していることに反論したものとみられる。
これを受け、韓国紙・中央日報は25日、「日本の集団的自衛権行使は、新たな冷戦の前奏」と警告。中国外交部の洪磊報道官も26日の記者会見で、「日本側は人為的に緊張を作り出し、かき立て、軍備拡張や軍事政策を調整するための口実にするべきではない」と非難している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
XINHUA.JP 9月27日(金)11時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130927-00000012-xinhua-cn
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中国紙・環球時報は27日、安倍晋三首相が現地時間の25日に米ニューヨークで演説した際、憲法解釈を見直し、集団的自衛権の行使容認を目指す目的について、「世界の平和と安定に、より積極的に貢献する国になる」ためだと述べたと報じた。
「私 を右翼の軍国主義者とお呼びになりたいのであれば、どうぞお呼びいただきたい」。安倍首相はまるで気にしないといった態度で、外部からの「右翼」扱いに NOを突きつけた。その理由として、「日本のすぐ隣」に、「毎年10%を超える軍備増強を続けている国がある」と説明。それに対し、日本の毎年の増加幅は わずか0.8%だと強調した。
安倍首相は名指しこそしなかったものの、中国を指しているのは明らか。首相のこうした弁解の目的は、自らの誤った評価を正すことのほか、集団的自衛権の行使は日本を「積極的平和主義の旗手」にするためだと吹聴するためだといえる。
日本はメディアはこれに対し、「安倍首相の『右翼と呼びたければどうぞ』発言は、中国に対する逆批判」と指摘。中国と韓国が日本に対し、「20世紀の軍国主義に対する反省が足りない」と批判していることに反論したものとみられる。
これを受け、韓国紙・中央日報は25日、「日本の集団的自衛権行使は、新たな冷戦の前奏」と警告。中国外交部の洪磊報道官も26日の記者会見で、「日本側は人為的に緊張を作り出し、かき立て、軍備拡張や軍事政策を調整するための口実にするべきではない」と非難している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)