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【阿比留瑠比の極言御免】 「中国が攻撃動作」これが日本の現実 危機を直視せず「ヘイト」で集う野党の愚

2016-07-11 08:42:41 | 政治

織田邦男氏の明かしたことと、共産党藤野保史氏が「人を殺すための予算」とテレビ放送で言った事は衝撃である。

野党4党が民共合作といって、安保法廃止を言うことは、日本にとっては障害でしかない。
機器を度外視した政策は、まったく意味を持たない、むしろ、危機を増大させるだけである。



2016.6.30 11:30更新
【阿比留瑠比の極言御免】
「中国が攻撃動作」これが日本の現実 危機を直視せず「ヘイト」で集う野党の愚

http://www.sankei.com/premium/news/160630/prm1606300006-n1.html


29日の産経新聞朝刊1面(東京版)で、2つの記事を読んで、深い感慨を覚えた。中国軍機が東シナ海上空で、航空自衛隊機に「攻撃動作」を仕掛けて いたことを元空将の織田邦男氏が明かしたことと、防衛費について「人を殺すための予算」と発言した共産党の藤野保史政策委員長の辞任が並んで報じられてい た。
 この2つは、まさに現在の日本が直面する現実と、それを直視できない野党多数派の現状を象徴していると感じたからである。
 中国はこのところ、海軍の情報収集艦が鹿児島沖の領海に侵入するなど、軍事的攻勢を強めている。北朝鮮は中距離弾道ミサイルを連射し、22日の発射実験は成功したとされる。
  しかも頼りの同盟国・米国では、在日米軍の駐留経費の全額負担を日本に求めるなど、東アジアの安全保障に関心が薄いトランプ氏が有力な次期大統領候補と なっている。こんなタイミングで、共産党は自衛隊を憲法違反と断じ、まるで人殺しが仕事であるかのような発言をしでかした。
 「藤野氏が辞めざるを得なくなるぐらいマイナスの影響が出ているのだろう。それだけ世論的な反発があったということだ」
 自民党幹部がこう述べるように、共産党の自衛隊観は国民の実感とかけ離れたところにあるらしい。ただ、その点はその共産党と参院選で共闘し、安全保障関連法の廃止を高く掲げる民進党も同じだろう。
 危惧するのは、彼らが今そこにある危機から目をそらし、ひたすら相手に「ヘイト」(憎悪)をぶつける感情論に流れているように見えることだ。
 「国会周辺では、アイム・ノット・アベという言葉がはやって、みんなでそれを口ずさんだ。ウィー・アー・ノット・アベだ。私たちみんなでノット・アベではないか」
 民進党の安住淳国対委員長は8日、新潟県長岡市での4野党合同演説でこう述べ、「ノット・アベ」を参院選の合言葉にするよう呼びかけた。野田佳彦前首相も22日の三重県伊勢市での街頭演説で同様に訴えかけた。
 「今回の選挙は、安倍(晋三首相)さんに退陣を迫る選挙だ。『アイム・ノット・アベ』を束ねて『ウィー・アー・ノット・アベ』。1票1票を結集し、大河のうねりをつくり日本の政治を変えていこう」
 そこでは政策よりも、主に安倍首相を好きか嫌いかが問われている。民進党では、岡田克也代表も「安倍政権下での憲法改正は認められない」などと、属人的な理由で改憲論議を拒んでいるが、それは公党のあり方としてどうなのか。
 少し前の話になるが、3月13日付の日経新聞朝刊に民進党に衣替えする直前の民主党について、秀逸な記事が載っていた。「民主ABA路線鮮明」との見出しで、「ABA」とは「Anything But Abe」(アベじゃなければ)を意味する。
 記事は、民主党が党内の意見対立を覆い隠すため、「安倍政権の下で」という条件をつけて、改憲や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などの諸政策への反対で意思統一を図っていることを指摘していた。
 だが、本来政治は誰がやるかではなく、何がなされるかこそが問われるべきだろう。喫緊の諸課題に目をつむり、特定個人へのヘイトで結集といわれても、国民には何の関係もない。(論説委員兼政治部編集委員)


改憲勢力3分の2超 発議可能に

2016-07-11 02:28:52 | 政治


2016.7.11 01:25更新
【参院選】
改憲勢力3分の2超 発議可能に 自公で改選過半数超 自民1人区は21勝11敗 現職2閣僚落選 近く内閣改造へ

http://www.sankei.com/politics/news/160710/plt1607100183-n1.html


安倍晋三政権への評価が争点となった第24回参院選は10日、投票が行われ、即日開票された。焦点の憲法改正では、自民、公明両党とおおさか維新の会などの改憲勢力が、国会発議の要件となる3分の2(非改選と合わせて162議席)に必要な74議席以上を確保した。
 自民、公明両党は改選121議席の過半数を得て政権基盤は強化される見通し。野党側は民進、共産、社民、生活の4党が32の「1人区」で候補者を一本化して臨み一定の効果を示したが、民進党が改選数を大きく下回るなど伸び悩んだ。
 自民党は1人区で21勝11敗となったが、複数区の東京、千葉で2人の当選を確実にするなど、比例代表を含め改選数を上回った。岩城光英法相(福島)と島尻安伊子沖縄北方担当相(沖縄)の現職閣僚2人は落選した。
 これを受け、首相は10日夜、岩城、島尻両氏を当面留任させたうえで、8月に本格的な内閣改造を実施すると周囲に明らかにした。
 公明党は候補者を擁立した7選挙区すべてで当選を果たし、比例を合わせて議席を伸ばした。

民進党は岡田克也代表の地元の三重など7の1人区で議席を確保したが、大幅に勢力を減らした。共産党は選挙区での議席獲得が東京の1にとどまり、議 席は伸び悩んだ。野党が一本化した無所属候補は岩手、山形、新潟、沖縄で当選した。おおさか維新の会は大阪で2、兵庫で1議席を確保するなど、比例を加え 改選数を上回った。
 投票率(選挙区)は、共同通信社の集計によると54・70%で、前回平成25年参院選の52・61%を2・09ポイント上回った。



与党で改選過半数確保 改憲勢力3分の2うかがう 野党共闘伸び悩む 現職2閣僚は落選

2016-07-11 00:49:55 | 政治


民進党、岡田克也氏の指摘する事項は、改憲発議のことであろうか。

事実上可能な議席数とは、成った。(喜ばしい)



2016.7.10 23:31更新
【参院選】
与党で改選過半数確保 改憲勢力3分の2うかがう 野党共闘伸び悩む 現職2閣僚は落選

http://www.sankei.com/politics/news/160710/plt1607100183-n1.html


安倍晋三政権への評価が争点となった第24回参院選は10日、投票が行われ、即日開票された。自民、公明両党は改選121議席の過半数を確保し、政 権基盤は強化される見通し。野党側は民進、共産、社民、生活の4党が32の「1人区」で候補者を一本化して臨んだが、民進党が改選数を大きく下回るなど伸 び悩んだ。
 焦点の憲法改正では、国会発議に必要な3分の2(非改選と合わせて162議席)に必要な74議席を、自民、公明両党とおおさか維新の会などの改憲勢力が確保する可能性がある。
 自民党は1人区で堅実な戦いをみせたほか、複数区でも東京、千葉で2人当選を確実にし、比例代表を含め改選数を上回った。ただ、岩城光英法相(福島)と島尻安伊子沖縄北方担当相(沖縄)の現職閣僚2人の落選が確実になった。
 首相は10日夜のテレビ朝日番組で、内閣改造について「参院議員の任期は7月いっぱいある。経済政策の策定状況をみながら判断したい」と述べ、8月にも実施する考えを表明した。
公明党は候補者を擁立した7選挙区すべてで当選を確実にし、比例を合わせて議席を伸ばした。
 民進党は岡田克也代表の地元の三重など で議席を確保したが、選挙区、比例ともに大幅に勢力を減らした。共産党は東京で議席獲得を確実にしたものの、他の選挙区は苦戦を強いられた。野党が一本化 した無所属候補は岩手、山形、沖縄で当選を確実にした。おおさか維新の会は地元の大阪で2議席を確保、比例を加えて改選数を上回る公算だ。
 投票率(選挙区)は共同通信社の午後9時現在の推計で54・06%。前回の平成25年参院選は52・61%。