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日韓首脳会談に思う

2018-02-09 22:17:57 | 政治


日韓首脳会談は、メデイアの取り上げ方も平昌五輪に隠れているが、
取り分け、重要な意味を持っている。

>首相は、ソウルの日本大使館前に設置されている慰安婦像の撤去を要請したほか、
  日本の朝鮮半島統治時代の徴用工の問題についても適切な対応を求めた。<

>一方、両首脳は、核・ミサイル開発を継続する北朝鮮に対し、
  日米で確認した圧力を最大限まで高める方針を改めて確認。
  朝鮮半島有事に備え、韓国内の在留邦人の退避や安全確保に向けた連携でも一致した。<

河野外相と韓国外相会談でも、日本メデイアの報道から抜けていた部分があることに、
注目している。つまり、日本メデイアの報道は、基本的に信頼できない。
共同コミュニケ、首相本人の表明、外務省ホームページ、内閣府ホームページなど、
公開されている内容を重視すべきである。政府部内のスピード化には、目を見張る物がある。
関係者の努力を評価したい。

首脳会談では、充分な内容を含んでおり、実行する事に注目している。

邦人退避については、日本自衛隊艦船の寄港など、
懸念する事態は、韓国での旭日旗の忌避である。韓国の誤解を解く行動を
求める。邦人退避と、他の国との退避要件に、韓国はこれまで積極的とは言いがたい状態が
続いていたが、その理由が知りたい。諸国とは、かって、第一次朝鮮戦争で
軍隊を派遣して、韓国に貢献した諸国である。他の国も、自力で退避を検討している。

韓国文在寅大統領は、何よりも、日韓の慰安婦問題を重要視した。
戦争の事態を、見て 自国民の保護、退避、救出は主権の問題である。
北朝鮮拉致問題は、日本にとって国家主権を侵害された重大事件である。

中国の6.4天安門事件などとは、比較できない、彼の事件は国内問題である。
中国とは、南京虐殺が有るというかも知れないが、死者の数に戦闘での数が含まれている。
それに、過去から日本軍は組織だった虐殺行為は働いていない、では、何故、
この期間だけ、日本軍は悪意を抱いて殺害をしたというのか?
中国の主張に矛盾がある。しかも、毎年、犠牲者と見られる数値が増大している。
中国の言う、南京虐殺には、信憑性は無い。

韓国文在寅大統領は、日韓の慰安婦問題を重要視して、北朝鮮を平昌五輪に
招くのに大童である。日米韓の連携が軍事方面に限定されるのか?
北朝鮮問題とは、北朝鮮の核保有という事態であるが、如何に考えるのか?
南北統一と言う中に、滑り込ませた韓国も核保有と言う期待はどれ程の必然性があるのか?

日本周辺が全てといって良いほど核保有に踏み切れば、日本も核保有する事は
必然である。だが、核の相互信頼が働かなければ、そこは地獄への道となる。
韓国に対する不信は、韓国の日本に対する位置関係を変化せしめた。

韓国為政者は、その事態を見つめなければならない。
中国などと違って、日本では独裁ではなく、日本国民の意志がそこまで
日本の政治家を押し上げた。その事実を韓国は味わうべきである。





2018.2.9 19:15更新
【日韓首脳会談】
安倍晋三首相、日韓合意は「最終的解決の合意」「日米韓の強固な関係、北朝鮮は認識を」

http://www.sankei.com/politics/news/180209/plt1802090028-n1.html

【平昌=田北真樹子、ソウル=名村隆寛】安倍晋三首相は9日、平昌五輪開会式出席に先立ち、韓国・平昌のホテルで文(ムン)在寅(ジェイン)大統領と会談した。慰安婦問題をめぐる日韓合意について「合意は(慰安婦問題が)最終的かつ不可逆的に解決したとの合意であり、国と国の約束は2国間関係の基盤である」と述べ、一方的に新たな措置を求める韓国の方針は受け入れられないことを明確に伝えた。
 首相は、ソウルの日本大使館前に設置されている慰安婦像の撤去を要請したほか、日本の朝鮮半島統治時代の徴用工の問題についても適切な対応を求めた。
 一方、両首脳は、核・ミサイル開発を継続する北朝鮮に対し、日米で確認した圧力を最大限まで高める方針を改めて確認。朝鮮半島有事に備え、韓国内の在留邦人の退避や安全確保に向けた連携でも一致した。
 首相は、五輪を利用した北朝鮮の微笑外交に「目を奪われてはならない。五輪後が正念場だ」と強調し、「対話のための対話は意味がない」とも述べた。融和路線に傾斜する文氏にクギを刺した形だ。
 これに対し文氏は「平昌五輪を機に北朝鮮の核問題を解決させ、朝鮮半島に恒久的な平和を定着させるための糸口をつかむよう努力している」と述べ、理解を求めた。
 首相は会談後、記者団に「日米韓3カ国の強固な協力関係は決して揺らぐことはない。そのことを北朝鮮はしっかりと認識しなければならない」と訴えた。
 首相は文氏に平昌五輪の成功に向けて「日本としても最大限協力したい」と伝えた。両首脳は未来志向の日韓関係を作りあげていかなければならないとの認識を共有した。
 安倍首相は9日午前、政府専用機で羽田空港を出発し、同日午後、韓国・襄陽空港に到着した。
 首相の訪韓は平成27年11月の日中韓サミット以来、約2年3カ月ぶり。首相と文氏の会談は昨年9月以来、3回目。