香港政府当局が、香港人のデモを相手にしている間は良いが、
外国人記者が失明するとは、問題は国際的に発展した。
ゴム弾でも水平撃ちにするなど危険性は指摘されてきたが、
先の実弾発射事態など、外部から見える香港情勢は
混乱の度合いが深まったと見ている。
香港政府当局者に言っておきたい事は、香港人の思いだけではなく、
自由主義諸国民の熱い支援が背景に存在する事態である。
ましてや、支那政府は経済拠点としての香港を死滅させる積りかと
疑念は尽きない。
香港デモ、外国人記者が警察のゴム弾で片目失明
10/3(木) 13:06配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191003-49915796-bbc-int
香港デモ、外国人記者が警察のゴム弾で片目失明
香港で激化する警察とデモ参加者の衝突の中、インドネシアのジャーナリストが警察の発砲したゴム弾で右目を失明したことが判明した。
負傷したヴェビー・メガ・インダー氏の弁護士によると、インダー氏が9月29日の取材中、ゴム弾が防護ゴーグルに当たり、右目を失明した。
9月29日に撮影された動画には、香港の湾仔地区で警察がデモ参加者やジャーナリストの一団に向けてゴム弾を発射している様子が映されている。
インダー氏の弁護士は、ゴム弾は12メートル先からインダー氏のゴーグルに当たり、両目を負傷したと説明した。
インダー氏は病院に運ばれたが、10月2日の時点で、医師から片目を失明したと伝えられたという。
インドネシアの新聞社「スアラ」に勤めるインダー氏は、「プレス」と書かれた黄色いジャケットとヘルメットを装着して現場の取材をしていた。
報道によるとインダー氏は、別のジャーナリストが「撃たないで、私たちはジャーナリストだ」と叫んだ直後に自分が撃たれたと話している。
同国ジャーナリストが負傷したことを受け、インドネシアの香港領事は、湾仔を含む抗議活動などで不安定化している地域に立ち入らないよう、インドネシア国民に勧告した。
また、移民保護の非政府組織(NGO)「Migrant Care」のアニス・ヒダヤー氏は、香港政府に対しこの件の責任を取るよう要求した。
ヒダヤー氏はジャカルタ・ポストの取材で、「インドネシア政府は香港領事を通して速やかにこの件の調査を行うべきだ」と語った。
2日には香港で、警察の過剰な暴力に抗議するデモ行進が行われた。
■実弾で若者負傷
香港では6月から断続的に反政府・民主化デモが起こっているが、10月1日に中華人民共和国の建国70年を祝う国慶節の祝賀行事が開かれたことを機にデモが過激化した。
1日の抗議活動では、棒や火炎ビンなどを持った参加者が、香港各地で警察と衝突。同日には、警察の実弾発砲で、デモに参加していた若者が負傷した。
警察は全体で269人を逮捕。1日の逮捕者数としてはデモ開始以来最大となった。また、100人以上の市民が病院に運ばれたほか、30人の警官が負傷した。
また、この日1日でゴム弾900発と催涙ガス缶1400本が使用された。デモ開始から最初の2カ月で使われた催涙ガス缶は計1000本だったため、1日の使用量が飛躍的に増えていることが分かる。
(英語記事 HK rubber bullet blinds journalist in one eye)
(c) BBC News
最終更新:10/3(木) 15:06
BBC News
記事
BBCニュース
2019年10月03日 13:01
香港デモ、外国人記者が警察のゴム弾で片目失明
https://blogos.com/article/408259/
香港で激化する警察とデモ参加者の衝突の中、インドネシアのジャーナリストが警察の発砲したゴム弾で右目を失明したことが判明した。
負傷したヴェビー・メガ・インダー氏の弁護士によると、インダー氏が9月29日の取材中、ゴム弾が防護ゴーグルに当たり、右目を失明した。
9月29日に撮影された動画には、香港の湾仔地区で警察がデモ参加者やジャーナリストの一団に向けてゴム弾を発射している様子が映されている。
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インダー氏の弁護士は、ゴム弾は12メートル先からインダー氏のゴーグルに当たり、両目を負傷したと説明した。
インダー氏は病院に運ばれたが、10月2日の時点で、医師から片目を失明したと伝えられたという。
インドネシアの新聞社「スアラ」に勤めるインダー氏は、「プレス」と書かれた黄色いジャケットとヘルメットを装着して現場の取材をしていた。
報道によるとインダー氏は、別のジャーナリストが「撃たないで、私たちはジャーナリストだ」と叫んだ直後に自分が撃たれたと話している。
同国ジャーナリストが負傷したことを受け、インドネシアの香港領事は、湾仔を含む抗議活動などで不安定化している地域に立ち入らないよう、インドネシア国民に勧告した。
また、移民保護の非政府組織(NGO)「Migrant Care」のアニス・ヒダヤー氏は、香港政府に対しこの件の責任を取るよう要求した。
ヒダヤー氏はジャカルタ・ポストの取材で、「インドネシア政府は香港領事を通して速やかにこの件の調査を行うべきだ」と語った。
2日には香港で、警察の過剰な暴力に抗議するデモ行進が行われた。
実弾で若者負傷
香港では6月から断続的に反政府・民主化デモが起こっているが、10月1日に中華人民共和国の建国70年を祝う国慶節の祝賀行事が開かれたことを機にデモが過激化した。
1日の抗議活動では、棒や火炎ビンなどを持った参加者が、香港各地で警察と衝突。同日夜には、警察の実弾発砲で、デモに参加していた若者が負傷した。
警察は全体で269人を逮捕。1日の逮捕者数としてはデモ開始以来最大となった。また、100人以上の市民が病院に運ばれたほか、30人の警官が負傷した。
また、この日1日でゴム弾900発と催涙ガス缶1400本が使用された。デモ開始から最初の2カ月で使われた催涙ガス缶は計1000本だったため、1日の使用量が飛躍的に増えていることが分かる。
(英語記事 HK rubber bullet blinds journalist in one eye)
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