昨日告知のとおり、
今日は標記演奏会がありました。
午前7:15に新潟駅へ。
団員を車に乗せていざ浦佐へ。
「さわらび」というコミュニティーホール?で9時から練習。
天候が悪い。雨と風。
でも、去年は大雪だったらしく、それを考えれば御の字。
ホワイトクリスマスコンサートにはならなかったが。
11時には練習を終えてトミオカホワイトへ。
弁当を食べて準備。ホールでの練習。
ここは、広い展示ホールがあって、そこでコンサートをするのだが、
とても響くホール。
学生時在団していた時も、とても楽しみにしていました。
大学1年から4年まで4回歌いましたね。
でもね、、、9年前ですよ(苦笑)。
歳取ったな。。。
本番は14:00から。
お客さんもまずまず入って、1曲目はバッハ。
うん、良く響く。
最初は記念イヤーを祝して、
ミサ・ブレヴィス(モーツァルト)よりキリエ、グローリア、アニュスデイ。
昨年もモーツァルトの別のミサを歌っていて、
結構手馴れた感じにまとまったかなと。
次は日本の冬。
「冬の夜」「冬景色」「雪」「雪の降る街を」「ペチカ」。
実は「冬の夜」は好きな曲。
猪間先生のアレンジが素敵です。
ただ、この曲は唱歌で、本当は戦前に
「家庭はこうあるべき」というための教育にも使われた作品で、
作品としての評価は分かれるかもしれませんが。
あと、「雪の降る街を」は良かったのでは。
「ペチカ」は三善晃全開のアレンジ。
鈴木真理子先生のピアノが素敵で楽しめました。
次にトランペットソロステージ。
西康之さんが、トランペットとフリューゲルホルンを持ち替えて
2曲演奏。柔らかい音で、ホールとの相性がバッチリでした。
休憩を挟んでディズニー名曲集。
そしてそのままクリスマスソングへ。
アカペラのジングルベルは、一度皆さんに歌って欲しいアレンジ。
次、「ママがサンタにキスをした」。
「主よ、人の望みの~」では、西さんがソプラノをなぞって、
会場がまるで教会のように。
最後は恒例の、お客様を交えての合唱。
「あらののはてに」「きよしこの夜」の2曲。
そう、このトミオカホワイトでの演奏会は、
1992年より始まっていて、もう14年もの歴史がある。
僕がいた頃から、会場の皆さんとの合唱があって、
これが本当に泣ける。
皆さんちゃんと歌ってくれるんですよね。ここのお客さんは。
「きよしこの夜」では、メロディーからユートライの女声が抜けていくのですが、
メロディーはお客さんの歌だけでも十分響いていました。
なんて温かいお客さんなんでしょうか。
アンコールでは「瑠璃色の地球」。
松田聖子の曲です。源田俊一郎さんのアレンジ。
この曲、実は好きなんですよ。
今日はこの曲が一番良かった。
なんだろう、何かが一体になった感じがしました。
何か歌っていて気持ちよくて、
それは名島先生も真理子先生もそうお感じだったようでした。
いやー、感激しました。
って、感激させないといけないんですよね(苦笑)。すみません。
でも、お客さんと一緒になって創るこのコンサート。
やっぱり楽しかった。
こういうコンサートを新潟でもしたいですね。
温かいコンサートを。
今年の本番はこれで終了、なのですが、
実を言うとまだ歌う機会が残っています。
29日まで、練習して臨みます。