ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★春真っ盛りの「西山」を往く(その4)

2017年05月11日 | 山・麓歩き

●出かけた日:201752日(火)

●歩いた足跡(ログ)(道のり:4.6km

(以上の地図:国土地理院)

 「姫神山」頂上での写真をもう少し見ていただく。

📷005-3:頂上のテレビ塔

 下からもよく見えるが、頂上にあるテレビの中継塔で、写っているのが「AAB秋田朝日放送」。一番後から建てられたので一番奥(西側)にある。手前にはNHKとほかの民放の塔がある。

 頂上から北東の方向は、杉木立に遮られて視界が効かないので、少し下って木立を通り抜けたところでカメラを向ける。

📷005-4:「玉川」、「駒ヶ岳」を望む

 📷003にも顔をのぞかせていたが、中央に「駒ヶ岳」、その右手に「岩手山」がくっきりと写る。すぐ下は「玉川」で、手前に国道13号の「玉川橋」、その向こうにJRの鉄橋が写る。

 こうして見ると「玉川」はだ今もだいぶ蛇行しているのがわかる。両側の川原の木々はようやく芽を出し、薄緑や淡い紫に色づいている。

 鉄橋の向こう、川の左側の木立のある集落は、手前が「下袋」、奥の山裾が「松倉大川原」で、この前のブログに掲載した。

 「カタクリ」が咲いている急な道を下って、案内板が立つ分岐をまっすぐ進んで「ばっけ杉」に向かう。

📷006:「ばっけ杉」

 尾根道をまっすぐ行き、左に直角に折れてまた少し進むと、登山道の真ん中に、突然巨大な杉の木が姿を現す。

 逆光で暗い写真になってしまった。対象物がないので杉の大きさが実感できないかも知れないが、下の幹の直径は2mほどか。枝ぶりも見事である。樹齢はどれ位であろうか。

 「ばっけ杉」から引返し、また登ってきた道を下る。車に戻って、「姫神公園」のレストハウスのそばから最後の一枚をカメラに収める。

 「雄物川」に架かる手前二つの橋向こうが花火会場である。ここは車でも来られる絶好の鑑賞場所で、バーベキューの台がいくつかあって、焼き肉をやりながら花火をみることができるが、そんなに広くないので、場所取りが相当大変だと思う。

(終わり)

 「西山」も「仙北平野」の一角とみなしてログ(足跡)の累計に加えます。 

●ブログに掲載したログ(足跡)の累計(累計の道のり:136.6km)

 このブログを掲載している間に、平野から見る「西山」の木々はどんどん緑の色合いが濃くなってきました。多様な色彩をみせる「山笑う」期間はほんとに短いです。やがて山が濃い緑一色に覆われると初夏の季節になります。 次回からは、初めて足を踏み入れた「旧千畑町畑屋」と「旧六郷町六郷」を歩いた記事を掲載する予定です。その合間に、本格化した稲づくりの様子を「季節のたより」として掲載したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


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