新聞を読むと社会の変化が見てとれる。だが、右往左往することはない。しかしながら、世の中の変化は見ておかなければいけない、とは思うのである。
普段、ゆっくり朝刊を読まないので、読み直す時間のある休日の朝は格別である。手元に置いた1面の見出しだけでも、トヨタのマツダへのハイブリッド基幹装置の供給。日産の中小型ハイブリッド車の自社開発。そして今朝は企業の農業参入加速。少し戻れば企業年金積み立て不足13兆円。さらには衆院選8月30日へ。
ところでハイブリッド車販売が急速に伸びるのはまだ、日本だけである。欧州はディーゼルエンジンである。また米国は低燃費への切り替え中である。ましてや、新興国はまだ車を持つことが目的である。走れば良い車の所有がエコ車を所有したいにまで一気に突き進むのかどうかはまだ分からない。
また農業も肥料と農薬を使うのではなく、自然栽培が広がって欲しい。我が家の何もしない家庭菜園でさえ、野菜が育つ。ところが善意だと思うのだが、見かねた住民がいるようで、上手に添え木を立ててくれていた。我が家の食材になりそうである。