命は金次第まで行っていないのがせめての救いか。去る18日の20時から21時にかけて、旭市より東金市に向けて走行していた。途中、都合4台の救急車とすれ違った。
恐らくだが、この夜、緊急受け入れできる病院が、限定されていたのであろう。同じ緊急病院に向かったのであろうと想像できる。知られているが、千葉県のこの地域は緊急医療体制が崩壊していると言われている。
だが、緊急医療の崩壊はこの地域に限った話ではない。医師数が多い都内でも同様である。また全国的にも、外科と産婦人科の医師不足が顕著である。
急患になった場合、まるでこれでは運頼みである。偶然、すぐに受け入れ病院が見つかれば命が助かり、見つからなければ、アウトになるかもしれないのだ。
身近にも心臓で急患になり、自宅近くにしっかりした医療体制の整う病院があったので、元気に回復した老人がいる。