今日は友人と待ち合わせて、十条の「斎藤酒場」で久しく一献。
この日は早めの上がり、恵比寿から埼京線で18分の十条駅に到着です。
とりあえず待ち合わせの居酒屋の場所を確認してと、
その前にひとっ風呂浴びに行きます。
商店街の人ごみを分けて向かった銭湯は「十条湯」。
人の多さに驚きます。 桶も椅子も足りないほど繁盛しています。
銭湯を出ても17時の開店時間まで時間があるので、 冷たい風の 中「十条商店街」を散策します。
そろそろ並んでるでしょうか?
16時45分にお店に向かうと2~3人が寒空の中、 小刻みに身体を揺らせ立っています。
17時になりました。アレ!
開きません。寒い!
まだ掃除をしています。
やっとお店の準備ができ、のれんを出したのは17時20分、
待つこと35分。
からだ冷え冷えです。
後から1人来ることを伝えると、部屋中がよく見える角の場所を案内されます。
木目の残る1枚板のテーブルが、素朴な雰囲気を醸し出しています。
お通しは素朴に「落花生」。
寒いけれどサッポロの赤★(490円)を貰います。
あては、マグロのブツ(250円)とポテトサラダ(200円)にします。
ボリュームもあるのに、頭が下がるお値段です。
そろそろ来るかな待ち合わせの17時30分、遅れてるのかな〜
テーブルには白梅が飾られ、昭和3年から変わらない、
部屋の雰囲気と仲居さんのあしらいが居心地よくします。
マイ箸と盃も持ってきたので、ぬる燗一合(180円)をいただきます。
「神田 新八」でいただいた盃で飲んでいると仲居さんからお褒めの言葉が。
もう一品「肉とうふ(320円)」もいただきます。
友人はこの店は騒々しいと言っていましたが?
こちらのお店、混んでいますが、うるさくはありません。
適度に賑やかで、客はみな節度のある酔い加減を楽しんでいます。
やはり名店ならではの雰囲気があります。
この空気を出しているのが、店のお姉さんたちの接客の優しさ、
それが客にもうつり穏やかな雰囲気になるのではないかと。
騒がしい客というのは、チェーン店通いが多い方かもしれませんね!!。
向かいの席には、上司に誘われた若い女性が二人、
上司が勧めたコツプ酒を飲むには、かわいそうな気が。
このお店に来たら頼まないといけない逸品。
単品で売っているコロッケと串カツを無理言って1本ずつのセット(220円)にしてもらいます。
そろそろになってきましたが、友人からの電話もメールもなく、2本目のぬる燗に突入です。
待てど暮らせど来る気配なし、お店も混んできました。
席を一席確保しているのも悪いような、待ち合わせから1時間近くソロソロ立ち上がることにします。
盃も二つ持ってきたのに、久しく杯を重ねたかったな〜 と思いながら店を後にします。
年度末忙しいので仕方ありません。
私のカラダも保ちません。
でも いいっか〜
職場を早めにあがり、電車に揺られ街並みをぶらり
銭湯でサッパリし、大衆酒場の名店 斎藤酒場で居心地の良い時間を満喫する事ができましたから。
この店の良さが分かるようになったら、また会いましょうか。
本日の会計は、2000円たらず。驚きです。
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