テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

マホームズの魔法がとけちゃった

2019-01-21 16:48:56 | NFL
AFC優勝戦、チーフスは延長戦の末敗れ、またまたまたペイトリオッツがスーパーボウルに進出した。前半、自慢の攻撃が完全に止められたのが痛かった。QBパトリック・マホームズを擁してここまでイケイケできたのに、サックを何度も食らうし、どうしちゃったんだろう。
チーフスは4Qで巻き返し、シーソーゲームに。残り16秒だったか、フィールドゴールで同点、延長戦になった。コイントスで負けたのは運が悪かった。
攻撃権を選んだペイトリオッツにずるずるっと下がらされ、タッチダウンを食らってしまった。
NFCは日テレG+の放送を見る限り、審判がラムズの味方となっていた。
4Q、なんでディフェンスのラムズのパスインターフェアを取らないんだ、という場面が2回。さらに解説の村田斉潔さんがイリーガルコンタクトが見逃されたという場面のあと、インタセプトが起こった。それで延長戦になってさよならフィールドゴール。第1シードのセインツが消えた。第1シードはチーフスも負けて、厄日だった。
テレビじじいにかけられていたマノームズの魔法がとけて、スーパーボウルはがんばれラムズだな。

呪いをといたマホームズの魔法

2019-01-13 22:17:24 | NFL
昔むかし、呪いをかけられた町がカンザスにありました。町から遠征すると戦いに勝てるけど、外から町に攻めてくると、どうしても負けてしまいます。
プレー・オフの呪いです。
25年前、ジョー・モンタナのころ1度勝ちを得ましたが、後はダメ。この6年新チーフのアンディ・リードに指揮を任せてもダメ。この人は以前いた町でも、プレーオフの常連だったんだけど、もう一つ運がなかった。スーパーボウルも負けちゃったし。
そこへ現れたのが、パトリック・マホームズという若い魔法使いです。
インディアナポリスからやってきたアンドリュー・ラックの運にも魔法をかけて、ホームの呪いをといたのです。
AFCプレーオフ2回戦、コルツ13ー31チーフス。



イーグルス連覇へ望みつないだ43ヤードFG失敗

2019-01-08 11:47:34 | NFL
AFC第1シードのチーフスがお休みのワイルドカードプレーオフ。テレビじじいは今季チーフスがんばれでやっているので、観戦もバイウィークにしてもよかったのになあ。愚かにも4試合ともほぼ見てしまった。

ま、このFGが入れば逆転サヨナラという4戦目の最後の最後のシーンまで楽しめたんだから文句ないんだけれど。

残り1分を切ったところで、イーグルスがベアーズゴール前2ヤードの第4ダウン。タッチダウンを取れなければ必敗の場面で、QBニック・フォールズからWRゴールデン・テイトへTDパスが決まった。イーグルス16ー15ベアーズ。イーグルスはFGを決められても同点ですむ2点コンバージョンを狙った。

ボールを持って飛んでいるんだけど、これが何度スローを見てもほんのちょっと足りない。

ベアーズはFGを決めれば勝てることになった。

いいキックオフリターン。たちまち43ヤードフィールドゴールのチャンスとなった。

ベアーズのキッカーはコディ・パーキー。FG成績がリーグで下から2番目とか表示がでて、おやっ。

蹴った入ったと思った瞬間に、イーグルスがタイムアウトをとっていたことがわかった。蹴り直し。キッカーを惑わすタイムアウトより、1回練習できたことの方が大きいのでは、といつも思っているんだけど、今回は違った。イーグルスの嫌がらせ成功。

ボールは、左のポールに当たって跳ね返り、下のクロスバーにも当たってこちら側に戻ってしまった。

イーグルスがスーパーボウル連覇の夢をつないだわけだ。





チーフスがやっとAFCトップシードに到達

2018-12-31 17:40:41 | NFL
まったく、何というチームを応援してしまったのだ。なんで勝負どころを逃すのか。
チーフスがやっと最終週でAFCトップシードを決めた。
攻撃がリーグ1で気持ちいいけど、守備がリーグでビリから2番め。だからリードしていても安心できなかった。
プレーオフの1回戦は休み。全部ホームで試合できる。2回戦だか準決勝だかで、勝ち上がってきたうちで成績が悪かった方と当たれるアドバンテージがあるというんだけれど…。
滑り込みでプレーオフに進出したコルツになったとしても、今日の試合ぶりを見たら全くあなどれない。

などと言いながら、QBパトリック・マホームズの魔法、WRタイリーク・ヒルのオリンピック級スピード。困ったらTEトレビス・ケルシーへの確実さ。ケルシーはTEのシーズン・レシーブヤードで、ペイトリオッツのロブ・グロンコウスキーの持つ記録を超えたのに、1時間もしないうちに49nersのジョージ・キトルに破られちゃったみたい。
ともかく攻撃力はすごい。
暴力沙汰で解雇されたRBカリーム・ハントがいたら、テレビじじいはスーパーボウル制覇も夢見たかもしれない。

チーフスよ、がんばれチャージャーズに転向しちゃうぞ

2018-12-19 18:05:06 | NFL
チャージャーズ29-28チーフスのサーズデーナイトで始まった第15週もあっという間に終わって、チーフスってなんて勝負弱いんだろう。50点以上取って負けた初のチームになったり、チャージャーズの逆転サヨナラ2点コンバージョンを許したり…。
あそこで同点のキックではなく、2点にトライしたアンソニー・リンヘッドコーチ。勝つか負けるか、勝負!っていうのは気持ちいい。今季のチャージャーズはプレーオフで面白いかもしれない。

99ヤードTDの森清之解説に感心

2018-12-12 11:14:27 | NFL
第14週はタイタンズのRBデリック・ヘンリーの99ヤードランTD(35年ぶりのNFLタイ記録)に驚かされた。
ジャガーズの守備3人を右腕を突っ張って次々に弾き飛ばすすごさ。
さらにそれを見た日テレG+解説の森清之さんがすごかった。
現地放送より早く、トニー・ドーセット以来だと言ったのだ。現地はカウボーイズで名をとどろかせたQBトロイ・エイクマン。同時にプレーはしてないかもしれないけれど、ドーセットはカウボーイズの先輩RBだ。なのに、森さんが早かった。
ドーセットは森さんが大学でフットボールを始めたころの名選手で印象が強かったんだという。
2QのTDだったのに、そのドーセットのTD動画が放送されたのは4Qになってから。「ずいぶん時間がかかりましたね」と森さん。懐かしいドーセット。まぶたに残る勇姿を久しぶりに見たかったのだろうな。
ドーセットって、カレッジオールスターで来日したことがある。全米カレッジで一番のRBだというので、テレビじじいは見に行ったんだったか。テレビ中継だったかな。さっぱり出てこない。結局、ボールを持ってプレーしたのは1、2回。失望したものだった。
ただ、防寒のベンチコートを着たドーセットが取り巻きみたいのに囲まれていたのが記憶に残る。あれは選手たちだったのか何だったのか。まだ学生なのに、すでにスーパースターの貫禄だった。






カリーム・ハントが首になっちゃった

2018-12-02 11:35:23 | NFL
「カリーム・ハントのすごいラン」なんてこと書いていたら、チーフスを首になっちゃった。
2月に女性を殴ったり蹴ったりしたビデオが今になってネットで公開された。ホテルの監視カメラの映像らしい。
逮捕も起訴もされなかったんだけど、今回、映像公開を受けてNFL当局はロースターからの除外処分とかにし、チーフスがすぐにカットを発表した。
ハントは、昨季開幕のペイトリオッツ戦で公式戦デビュー。初のボールキャリーでハンブル。
テレビじじいはたまたま実況放送を見ていたんだけど、「ようこそNFLへ」と皮肉られたその試合で3TDをあげる大活躍にびっくりしたものだった。
日テレG+が現地CMの間に見せている今季のハイライト映像で、テレビじじいが「すごいラン」と書いたプレーも繰り返し放送されていたから、見た人も多いと思う。
今季、ランの個人成績で5位につけているようだ。スーパースター候補。このまま追放になっちゃうのかなあ。惜しい。止めに入った男性とともに女性が突き飛ばされる場面には衝撃受けたんだけど。



悲運またもアレックス・スミス

2018-11-20 10:09:31 | NFL

レッドスキンズのQBアレックス・スミスがテキサンズ戦で右脚を骨折し今季絶望となった。NFC東地区首位のチームを引っ張っていたのに、本当に運がない選手だ。

ドラフトいの1番指名で49ners入りしたんだけど、7年間、攻撃のコーチが毎年交代する不安定なチームで継続して使ってもらえなかった。
テレビじじいは、8年前、負傷欠場から戻ったらトロイ・スミスにQBの座を奪われていた、というころから注目していた。
スターターに復帰しても結局、コリン・キャパニックに取って代わられてしまう。チーフス入りもはじき出されて…と思えたものだ。
昨季プレーオフにチーフスを持っていく好成績でも、新人QBパトリック・マホームズを2年目の今季から使うのがチームの方針となり、レッドスキンズに移籍した。
33年前の同じ日に、レッドスキンズの名QBジョー・サイズマンがサックされ、同じ腓骨と脛骨を骨折し、引退に追い込まれたという。スミスが同じ運命をたどらず、復帰を果たすことを願っている。

カリーム・ハントのすごいラン

2018-10-24 22:33:15 | NFL
あれやこれや見まくっているのに更新をおろそかにしていて…。
NFLはサンデーナイトのチーフスRBカリーム・ハントがすごかった。毎度チーフスのことを書いていて気がひけるけど、すごいものはすごい。ランとパスで3TDとった。それより圧巻は第1Qのランだ。
2、3ヤードで止まったと思ったら、密集の中から姿を表し、20ヤードほど進んだ。テレビじじいには何が起こったのかわけわからん。
スローで見ると。
ボールを持つ腕をつかまれたのをターンして振り切る。密集から相手ディフェンダーをハードルみたいに飛び越える。そこからグイッと進んでいた。
新鋭QBパトリック・マホームズが切れ味良くて、ワイドレシーバーのタイリーク・ヒルがめちゃ速くて、頼りになるタイトエンドのトラビス・ケルシーがいる。
スーパーボウルで見たいものだ。

マホームズvsブレイディを堪能

2018-10-15 14:36:33 | NFL
5戦全勝チーフスの新鋭QBパトリック・マホームズが3勝2敗とややスロースタートのペイトリオッツQBトム・ブレイディに挑んだサンデーナイト。今週一番見たかった試合を生中継で楽しめた。
がんばれチーフスのテレビじじいだったんだけど、期待のマホームズが前半に2度もインタセプトされ、大差になりそうな展開だった。
日テレG+の放送はロンドンのゲームからダブルヘッダーで近藤祐司さんが実況していた。日本ハムが日本シリーズまで行ければ、まだ野球の出番もあるのかな。いそがしそうでよかった。
解説は水野弥一、森清之さんの京大師弟コンビ。マホームズの硬さが見られる、と言っていたんだけど、ハーフタイムでガラリと変わった感じ。
終盤、40-40まで追いついた。タイリーク・ヒルのスピードは相変わらずすごい。75ヤードタッチダウンだぜ。
だけど、森さんが残り3分でペイトリオッツがタイムアウトも3回持っていて優位というとおりのFG決着となった。
チーフス40-43ペイトリオッツ。

ドラ1メイフィールド登場、ブラウンズ2年ぶり勝利

2018-09-21 16:20:01 | NFL
第3週サーズデーナイト、ジェッツ17-21ブラウンズが思いがけず面白かった。今年のドラフトいの一番の素晴らしいデビューで、ブラウンズが2年ぶりの勝利にたどり着いたのだ。
2Qの残り2分を切って、14-0でリードされているところに登場したのが、期待の新人QBベイカー・メイフィールド。先発QBタイロッド・テイラー率いる攻撃があまりにお粗末で、メイフィールド出せ出せの要求が高まる。そこへテイラーが脳しんとうの疑いで退場したから、メイフィールドがヘルメットをかぶると待ってましたの大歓声があがった。
たちまちFGの場面。
キッカーのグレッグ・ジョセフは大丈夫か。シーズン第1、2週に勝てる試合を落とす失敗をしてクビになったキッカーの代役なんだという。へんな軌道でハラハラさせながら45ヤードのFGに成功した。
次のキックオフも含めて、ちゃんと当たってませんねと日テレG+解説陣が心配している。
ブラウンズは同じチームかと思わされるほどパスがよく通って、逆転してしまった。守備も終始よかったなあ。レシーバーからボールをもぎ取っちゃうんだもの。
一方、ドラフト全体3位指名のジェッツQBサム・ダーノルド。初戦から先発、48-17とライオンズを一蹴するすごいスタートだったんだけど、この日は、ライバルのメイフィールドが出てきたら色あせてしまった。






負傷アーロン・ロジャースの大逆転

2018-09-10 22:13:04 | NFL
知らぬ間にNFLが開幕していた。せっかく生中継があったらしいのに見損ねた。
それで、ベアーズ23-24パッカーズのサンデーナイトがテレビじじいの開幕戦となった。
開幕直前にトレード成立というベアーズのLBカリル・マック。守備選手で記録破りの高給取りになったんだとか。それが大暴れ。インタセプトして、タッチダウンして、ファンブルさせて、リカバーして…。
一方、NFL最高年俸になったというパッカーズのQBアーロン・ロジャースは2Q途中で左脚を痛め、車に載せられて引っ込んでしまった。
ベアーズが17-0でリードのハーフタイムで、観戦をやめた。一方的だもの。
夜になって、まあ一応、録画見てみるか。
3Q0-20で、ロジャースが復帰した。
するとなんとなんと、24-23で逆転勝ちしてしまった。
びっくり。
びっくりといえば、パッカーズの守備陣の要、LBクレイ・マシューズがベアーズの第4ダウンギャンブルの場面で、パスを投げ終えたQBミッチェル・トゥルビスキーに後ろからタックルしてレイトヒットを取られていた。
そっくりとまではいかないけれど、びっくり。
日大騒動を思い出すではないか。反則がなければ実質ここで試合が終わったのに、ファーストダウンになってパッカーズファンはひやりとしただろう。
頭を冷やせ、だかどうだか、サイドラインに下げられていたけど、あれだけのスター選手でもあんなことあるんだ。

イーグルス、トリックでも勝ったスーパーボウル

2018-02-05 15:54:30 | NFL
スーパーボウル イーグルス41ー33ペイトリオッツ。
スカッとしたなあ。
日テレG+はメーンの現地中継に加えて、副音声で東京から日ごろの解説者を登場させる新趣向だった。
【ゲスト】オードリー、綾部祐二(ピース) 【解説】森清之 【実況】佐藤義朗
(副音声)【解説】村田斉潔、有馬隼人 【実況】近藤祐司
予想通り、副音声が断然すぐれていた。(この前の河口正史さんも出るっていうのはジョークだったのね)
選手の名前をすぐ言ってくれる。攻撃でボールを持った選手やレシーブした選手はわかりやすいけれど、だれがいいブロックをしたかとなるとわからない、知らないことが多い。守備でだれがタックルしたのか、もそうだ。
ほんと、瞬時に教えてくれるのは副音声だ。テレビじじいが両方聞こえるようにして観戦した印象だ。
ペイトリオッツがQBトム・ブレイディをレシーバーにするトリックプレーを繰り出し失敗すると
2年前にやったプレーだとすぐに言及。さらに、あのときはオーディブルのふりをしたところ が今回と違う、と対話が続く。
オーディブルのふりってどういうこと?
具体的にどうしたかわからなかったんだけど、イーグルスがやってくれました。
2年前にペイトリオッツがやったトリックの完璧なコピーを。
QBニック・フォールズが右のラインの背後に歩み寄ってなにやらオーディブルで作戦を変えている。その最中にセンターが RBにスナップ。寄ってきた左のTEにボールをピッチ。はじめはオレの役割は終わったよ、と言わんばかりに突っ立っていたQBが急に相手陣内に走り込み、そこへTEからパス。フリーでTDパスキャッチ成功というわけだ。
そういえば 、ブレイディーがパスを取れなかったとき、瞬時に「投げるのはうまいブレイディーですが」とアナウンスした副音声の近藤祐司さんのアナウンスは秀逸だった。
ペイトリオッツ はずる賢い感じがして嫌い、と思っていたんだけれどイーグルスがやると大喜び。我ながら見識 ってものに欠けるとは思うんだけれど、スカッとしたなあ。
最後の最後に、ロブ・グロンカウスキーめがけたヘイルメリーまで、目の離せない好試合だった。

河口解説あるの?ないの?スーパーボウル

2018-01-30 21:59:26 | NFL
プロボウルは選手の負傷防止のためにキックオフリターンなし、など特別ルールで、ガチンコのプレーはやらない仕組み。日テレG+解説の河口正史さんは何年前だったかサイドラインで居眠りしたのが映ってしまったとか、のんびりエピソードを披露する。
それでも1点差の接戦を演じて、AFCがNFCに24ー23で逆転勝ち。勝ちチームの選手1人あたりの取り分が62,000ドル、負けチームは半分の32,000ドルと画面にも出てきて、高給取りだといっても最後の最後でけっこう本気になったみたい。
途中、第52回スーパーボウル イーグルス対ペイトリオッツの放送の告知があった。
ゲストはオードリーと綾部祐二、解説森清之、実況佐藤義朗の顔ぶれで現地放送。さらに副音声を使って解説村田斉潔、有馬隼人、実況近藤祐司トリオの放送があるという。
近藤さんは「ぼくたちG+組は‥」という言い方をしていた。そこへ河口さんが自分も出るんだけど、告知画面に名前がない、と口を挟む。
これが本当なのかジョークなのか、まじめ人間のテレビじじいには判断がつかなかった。待てよと調べてみたNHKBS解説は生沢浩さんだった。
河口さんも入ってにぎやかにやってくれたら、にぎやかすぎて試合の進行から外れがちなメーンの放送より面白いだろうな。

あーあ、やっぱりペイトリオッツ

2018-01-22 13:36:50 | NFL
AFC優勝決定戦ジャガーズ20ー24ペイトリオッツ。
あーあ、ペイトリオッツが4Qに逆転勝ちだってさ。残り9分までジャガーズが10点リードしていたのに。
ジャガーズは痛い反則が多すぎた。
トム・ブレイディがパスインタフェアを相手に犯させるのがうまいのかなあ。
前半でTEロブ・グロンコウスキーがヘルメットにぶつかられて脳しんとうとなり、後半を欠場。やり得の反則ではないか、とここはすこしペイトリオッツに同情したんだけれど、何年か前のセインツみたいなことはないよな。
ジャガーズは結局、反則で墓穴を掘ってしまった。
ブレイディは試合後、右手親指のけがの真相はどうなんだ、今なら言えるでしょ、と問われた。
「結果を見てくれと言ってただろう」
が答えだったようだ。
スーパーボウルも連覇しそうな後半の復元力。結果を見せつけられるのか。

相手はイーグルスになった。バイキングス7ー38イーグルス。
バイキングスにミネソタの奇跡の名残りがあったのは、最初の攻撃シリーズのタッチダウンだけ。
攻撃はターンオーバーを強いられ、リーグナンバー1という守備も破壊された。
ホームチームがスーパーボウルを戦ったことはないとか、インドア球場がホームのチームはアウェーの屋外球場でプレーオフに勝ったことがないとか、バイキングスはジンクスのがんじがらめから逃れられなかった。
バックアップクオータバックとしてラムズなどで苦労してきたニック・フォールズとケイス・キーナム。試合直後フォールズは「(キーナムは)偉大な友」と讃えた。
ただしスーパーボウルに行けるのは1人だけ。完璧なパスを決めたフォールズが残った。ペイトリオッツに通じるといいんだけど。