テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

いい気分で2014年おめでとう

2014-01-01 10:32:52 | 日記
大晦日の勝負を三つ。

WBA世界ライトフライ級は、井岡一翔がランキング3位のフェリックス・アルバラードに3-0で判定勝ちして3度目の防衛を果たした。

10R、井岡の左フックでアルバラードのマウスピースが飛んだ。TBSテレビのスローモーション映像に、テレビじじいは2013年のベストではないか、と感心した。

アルバラードの顔がぐちゃっと変形し、マウスピースがふわーーっと口から飛んでいく。途中、右のパンチを返そうとするアルバラードの拳が空中のマウスピースを弾き飛ばす。

きれいだった。

NFLワイドレシーバーの片手パスキャッチなど、すごいシーンを連日見ているけれど、なんせ忘れっぽいので、その日その日の場面がベストになっていく?

あと二つ、今度はテレビ東京で内山高志らの世界戦があったのだけれど、紅白歌合戦にまわった。「歌合戦」と称していても、勝敗に基準があるわけでもなくいい加減なのは分かっていたが、紅白50回で卒業の北島サブちゃんを赤でもなく白でもなく応援、というのでは盛り上がらない。大島優子の卒業宣言がサプライズだといっても、すいません、どういう娘? ともかく白の勝ちだって。

テレビ東京で2013年最後の大勝負。ジルベスターコンサートのカウントダウンは、飯守泰次郎指揮の東京フィルハーモニー交響楽団が「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲を演奏。2014年になる瞬間にぴったり、曲を終えた。

「どうしてこんなにうまくいったのか」と飯守さん。スタンディングオベーション。いい気分で2014年おめでとう。




羽生が負けて粘って勝って出なかった

2013-12-22 23:32:45 | 日記
羽生善治三冠が負けた将棋のNHK杯を見て

羽生拓矢(八千代松陰)が区間賞のポール・カマイシ(世羅)に抜かれはしたものの3区2位に粘った高校駅伝男子を見て

羽生結弦がフィギュア日本選手権2連覇を決め、ソチ代表に決まったところを見る。

羽生直剛はサッカー天皇杯準々決勝で、出番がなかったみたい。ヴァンフォーレ甲府にまだいるんだよね? きょう22日は誕生日で、先日、元モーニング娘。の誰やらさんと合同誕生会をしたっていうブログを見つけたんだけど…。


浅田真央腰痛…で、妄想

2013-12-08 11:53:36 | 日記
夜中のサッカーワールドカップ組み合わせ抽選に始まり、サンフレッチェ広島が逆転で連覇を決めたJ1リーグ最終日、浦和・山田暢久の引退セレモニーと盛りだくさんの一日は、フィギュアスケートのグランプリファイナル、浅田真央優勝で終わった。

一夜明けてネットをさまよっていたら、浅田は腰痛で痛み止めを服用しての演技だったと、スポニチとサンスポが報じていた。

テレビじじいの妄想が始まった。

国家の威信をかけたソチオリンピックが迫っている。金メダル候補の秘密を暴露していいのか。幸い団体競技ではないから、その弱点を狙われることはないかもしれない。それでも、ライバルは安心し、のびのびとした演技をできるかもしれない。そもそも国費をつぎ込んで育成してきた選手の故障情報が報道されることは許されない。オリンピック代表選手の故障、いやワールドカップ代表についても秘密指定だ。

ワールドカップ抽選会の少し前には、なんでも秘密保護法が成立していたんだった。








楽天に未練

2013-11-03 10:33:26 | 日記
今季無敗の田中将大がとうとう負けて、楽天のつきものが落ちたような夜が明けた。日本シリーズは3勝3敗、あと1試合あるぞ。なんの根拠もなしに、いいかげんにもテレビじじいはまだ未練を残しているんだけど。

いいかげんといえば、一昨日のNFL、ドルフィンズのセーフティー決着。さっき再放送してたので聞いてみたら「ハロウィンナイト・トリック」とは言ってなかった。再三書いている詰将棋の実力同様、テレビじじいの聞き取り能力のいいかげんさをさらけだしてしまった。

(セーフティーのサックを決めた)キャメロン・ウェークの「トリック!」でドルフィンズが「トリート」を手にした。ハロウィンナイトに。

と言っていたみたい。その最後のところの

「トリート イン ハロウィンナイト」がテレビじじいには「ハロウィンナイト・トリック」と聞こえたわけでした。


巨人優勝より半沢直樹の100倍返し

2013-09-22 23:27:44 | 日記
巨人ー広島は、試合開始直後に阪神がヤクルトに敗れて巨人のセ・リーグ優勝が決まった。

鳥谷敬三振で試合終了の瞬間を見てから巨人戦に切り替えたのだが、ファンの歓呼が聞こえてくるわけでもなく、国民皆スマホの時代にやや不思議だった。

巨人ファンは、わざわざ対広島優勝決定戦に水を差す情報など取りたくはないのだろう。楽しみ半減だもの。

とはいえ、その後、場内テレビで阪神敗戦が伝えられ、そこでやっとファンの優勝を祝う様子が映された。

我ながら意地が悪いと思うのだが、テレビじじいは広島が勝つと面白い、と思っていた。巨人の先発菅野智之は、阪神ーヤクルトの結果を見て負けられないと思ったという。気が抜けるより、そんな緊張感があるのだと知った。2-1の1点差で巨人が逃げ切った。

原辰徳監督が胴上げを8回されたのをBS日テレで見てから、半沢直樹100倍返しへ。
TBS地上波の高視聴率ドラマの最終回だというし、1度見ておこうかという付和雷同気分。

池井戸潤のあの話この話、ずいぶん読んでいるので、単発視聴でも話にはすぐ入れた。

頭取からどんなご褒美がと思ったら、意外な人事。行った先での活躍も読んだような気がしている。続編に乞うご期待、というわけだ。


稀勢の里の待ったは困ったものだ

2013-09-20 20:32:17 | 日記
昨日と今日しか見ていないんだけど、稀勢の里が待ったをした。

綱取りの場所でかたくなったのが見え見えで、立てないことがあったと思う。

あの気性をなんとかしないと上は難しいのではなかろうか。

まったくの印象批評で、具体例はないし、今日の琴奨菊など文句のつけようがない立派な立ち合いだったけど、なにか「琴」のつく力士はなかなか立たない。

うまいのかずるいのか。

ぞれで待ったをするのは相手だ。

立てないという精神状態では横綱には届かない。

立てないのなら、せめて相手に待ったさせるずるをと願っている。

バレンティンも把瑠都も残念

2013-09-12 22:35:48 | 日記
バレンティン、きのうの55号は残念だった。えっ、なにが?

そろそろ打順がまわるだろうと、チャンネルを合わせたら通り過ぎていて、ヤクルトに1点入っている。

まさか。

ライトに放り込んでプロ野球記録に並んだ後だった。不真面目な視聴をした報い。やむをえませんね。

把瑠都の引退は、じょうだんでなく残念無念だ。

大きな体を使った豪快な相撲。二本差されてもいいではないか。吊るのか。引きつけて押しつぶすのか。強引な取り口が故障につながったのだろうか。

有望力士がいても、「故障しなければ」の懸念がついて回る。厳しい世界だ。

取組後のあの明るいインタビュー。あれは下位の力士が上位に勝ったときと、優勝、三賞受賞の時ぐらいしか呼んでもらえないようだ。大関に昇進してから聞けなくなって、ちょっと寂しい思いがしていたほどだ。

バレンティンの56号。きょうこそまじめに手ぐすね引いていたのに、八回に代走を出されて、本日はおしまい。残念!

ベッカム胴上げで終わる

2013-05-19 23:43:33 | 日記
朝は米プリークネスS。いったんは引退していたというゲーリー・スティーブンス騎乗の伏兵オクスボウが逃げ切り勝ち。

昼、府中ではオークス。海の向こうのクラシックに続いて、流れは逃げ馬とベテラン騎手だ。武豊のクロフネサプライズが逃げ切ってもいいのでは、と思ったのだが、

逃げたクロフネサプライズは馬群に沈んで、ベテランはベテランでも勝ったのは弟武幸四郎のメイショウマンボだった。

桜花賞でワンツーを決めたデムーロ兄弟に代わって、オークスは武兄弟がスタートからゴールまでテレビに映る主役だった。兄弟騎手の流れだった。

夜見たスポーツニュース。パリ・サンジェルマンのホーム最終戦で、デービッド・ベッカム最後の試合。涙ぐみ、選手たちに胴上げされている。何か、日本的な風景でベッカムは去っていった。

きょうはテレビじじいにとって引退で始まり、引退で終わった。


8連勝首位ロッテが珍しいことを…

2013-05-09 23:19:12 | 日記
ロッテが延長十一回、西武にサヨナラ勝ちし8連勝、首位にたった。

珍しいのは、そのことではなく、ヒーローインタビューだ。

最後に1回投げて勝ち投手になった伊藤義弘が呼ばれたのも珍しいといえば珍しいが、打の方から4打席凡退の荻野貴司が選ばれたのだ。

1死満塁で西武の大石達也が暴投してサヨナラゲームとなったとき打者が、この日5打席目の荻野だったのだ。

8連勝は全員野球の賜物ということなのだろうか。

大石は、井口資仁に四球、伊志嶺翔大に死球、犠牲バントで1死2、3塁で敬遠四球で満塁。そこで荻野のとき暴投でサヨナラとなった。

大石は斎藤佑樹らと早大ドラフト1位トリオの一角だけど、テレビじじいは、先日の広島福井優也の押し出し四球を思い出してしまった。

柿谷曜一朗2発、中田翔3発に満足残念、満足残念

2013-05-03 23:37:57 | 日記
応援してきたC大阪の柿谷曜一朗が2得点、日本ハムの中田翔が3本塁打を放ったというのに、残念ながらほんとに残念ながらハイライト視聴になってしまった。テレビじじいとしては、ちょっと失敗か。

柿谷のヒールパス→杉本健勇→山口螢ゴールだとか、扇原貴宏→柿谷ゴールだとか、山口→柿谷ゴールだとか、若い力が全開となって湘南を圧倒、楽しいサッカーだ。

一方、強肩に注目したことから始まったテレビじじいの中田ウォッチングだが、補殺王になってくれたのには満足満足。打撃も4番を張っているし…ただ固め打ちの爆発力がないのが不満だった。それがどうだ。今季は4安打試合もあるし、打率は3割に乗せてきたし、やってほしいことを着々と実現してくれる成長ぶりだ。

とうとうきょうは4安打3本塁打。第5打席は、ホームの楽天ファンまで4本目を期待する「ホームラン、ホームラン中田」コールに同調していたというから、たいしたもんだ。

持続を!の願いにも応えてくれる?

記録破り怪物ルーキー 松山英樹も藤浪晋太郎も

2013-04-28 18:09:37 | 日記
松山英樹がプロ2戦目で優勝の最速記録を達成した。つるやオープン最終日、15番から4連続バーディー。同じ組のデービッド・オーとの競り合いを通算18アンダーで制した。

「優勝することだけを考えていた」って。大物だ。同学年の石川遼は勝たないし、乗り換えようかな。

阪神の藤浪晋太郎は高卒ルーキーで初の4月3勝を達成した。DeNA相手に6回3失点、「助けてもらって勝たせてもらっている」と殊勝だが、「必死のパッチでがんばる」と、早くもお立ち台の決まり文句を自分のものにしてしまった。これから何パッチ全国のファンの前で積み重ねていくのか。末恐ろしい。

大谷翔平から乗り換えよう。

テレビじじいは気が短すぎるかな。

ニッポンシンキロク 廣瀬純が15打席連続出塁

2013-04-26 23:27:44 | 日記
思いがけず、広島・廣瀬純の15打席連続出塁というプロ野球記録達成の瞬間を見た。昨日深夜のサヨナラ負けを見たとき、テレビじじいは廣瀬がそんな記録につながる連続出塁をしていたなんて全然知らなかった。

それもそのはず、廣瀬は九回、四球で出塁した後、交代していた。十一回からの観戦だったから、廣瀬はベンチに下がった後だったわけだ。

今夜も、競った試合をしていたので、最後のころチャンネルを合わせた。そうしたら、深井瞬アナウンサー(テレビ新広島?)が「ニッポンシンキロク」に挑戦する打席が回ってくると言っている。

それって、なんなんだ?

陸上や水泳でもあるまいし、違和感がある。米大リーグでこれだけ日本の選手が活躍しているので、日本新記録と言いたくなるんだろうな。すくなくとも、チャンネルを変えさせない効果はあったようだ。

廣瀬のお立ち台。前日、神宮であんなサヨナラ負けをして、きょう広島に戻って中日戦という強行日程。廣瀬は「4時間しか寝てない」状態で記録を作ったという。「チームが勝ってよかった。僕の記録はみなさんの酒の肴にしてもらえたらよい」と謙虚だった。

石川遼、イチロー、黒田博樹、川崎宗則の活躍を見る早朝

2013-04-21 08:49:17 | 日記
RBCヘリテージ第3ラウンドの石川遼はどうなった? 早朝テレビをつけたら、すでにホールアウト。スコアを4伸ばして6位タイだった。

マスターズ最終日の好成績以来、好調で、優勝も狙えるとNHKBS放送席。まだプレー中の選手が何人もいてわからないだろうと思ったのだが…。

一時、7位タイに後退したものの、結局6位タイで終わった。首位チャーリー・ホフマンと5打差で最終日へ。テレビじじいは優勝とは言わない。トップ10にと期待する。

でも6位タイって8人いて、1打差はもう14位タイ。しかもそれが6人もいる。混戦なのだ。

で、NHK総合に変えたら、サブチャンネルでブルージェイズ-ヤンキース戦の案内。見ると、走者1、2塁でイチローが送りバント。3塁悪送球で2走者が還ってヤンキースが5-3とリードしたところだった。延長十一回までやっていたんだ。

ヤンキースが逃げ切ったが、気の毒なのは先発の黒田博樹。3-0でリードの八回1死、この日3本目の安打を許したところで交代。与四死球もわずか1。すごい好投だったのにデビッド・ロバートソンが打たれて同点にされてしまった。

黒田は108球。勝利投手になったショーン・ケリーってたしか3球しか投げてないよ。

黒田の被安打3のうちの1本は川崎宗則だったから、日本の3選手がそれぞれ見せ場を作った試合だった。

中田翔の豪快3号でやめておけばよかった

2013-04-10 23:20:27 | 日記
打った瞬間いった! 楽天戦で日本ハム中田翔が見せてくれた豪快な左越え3号で、気分よくやめておけばよかったのに、テレビじじいだから、その後も虚しく画面をさまよってしまった。さまよったので、中田の本塁で走者を刺したレーザービームは見損ねた。

阪神ー巨人は十二回まで戦って、ゼロの行列。見応えはあったとはいっても引き分けでは…。

ACL浦項とアウェー戦の広島は、シュートを雨あられと浴びて攻め立てられる。

GK西川周作が1対1のシュートを跳ね返すと、それがシュートした相手に戻ってまた1対1状態で蹴りこまれる。それをまた西川が跳ね返してという展開だった。

不思議なことにFKから広島が相手のラインコントロールのミスをつき先制。と思ったら、とうとう浦項に得点を許し、1-1の引き分けに終わった。

収穫は、ホーム戦でも目立った高萩洋次郎が後半出てきたら、試合の流れを引き戻したように見えたこと。ボールがおさまる。いいパスを出す。安心できるプレーだった。

そういえば将棋名人戦第1局は、後手の森内俊之名人が挑戦者の羽生善治三冠に先勝したようだ。夕方のNHK衛星の屋敷伸之九段と門倉啓太四段の解説は、詳細を極め、だからこの手か、という手が指されたところで放送終了になった。よかった。

阪神が巨人に勝つところを見ればよかった

2013-04-09 22:47:25 | 日記
レアンドロ・ドミンゲスが故障のためスタンド観戦している。勝てば4連勝でACLのグループ抜けが決まる柏だったが、水原と0-0で引き分けだった。

放送席・城彰二さんだと思うけれど、水原がいい攻めをするたびに、「あっ」と声を上げる。それがけっこうあったような気がする。

柏もあとはシュートの精度だけ、の場面が何度もあって、結局、スコアレスドローだった。

21歳の茨田陽生は、スルーパスなどパスの出し手として非凡なところを見せてくれたが、レアンドロの働きを埋めるまではいってないと、テレビじじいは思った。

大谷翔平のプロ初ホームランを目撃したいと、今夜は日本ハムー楽天戦もやりくりしてかなり見た。大谷は田中将大にいいようにあしらわれていた。

というわけで、不満の残る一夜だった。

今季負けなしだった巨人に土をつけた阪神戦を見た方がスッキリしたみたい。