午後6時10分からの大相撲名古屋場所千秋楽のダイジェストを見ようとテレビをつけたら、ニュースをやっていて白鵬の3場所連続全勝優勝を伝えていた。見れば、 把瑠都との取組はなかなか力の入った好一番ではないか。ささいな失敗だった。ダイジェスト番組を時間ぴったりに見始めれば、白鵬白星を知ることなしに、この勝負を見られたはずだった。生放送に近いスリルを味わえたことだろう。
把瑠都がまわしのいいところを取って、天才発揮だ!というところまで行ったのに、白鵬に投げ飛ばされてしまう。櫓投げ気味に脚を使って相手の抵抗を奪う。白鵬は強さとうまさを兼ね備えている、と改めて感心させられた。
さて、ささいな失敗をして楽しみを一つ奪われてしまったので、千秋楽のお遊びをもう一つ試みた。
大相撲の勝負がいかに精神力によって左右されるか、というアレだ。勝ち越しがかかった力士が5人。これはもう必死である。4人目までは順調に勝ち越しを決めていった。5人目の稀勢の里があと一歩のところで鶴竜の突き落としにあい、負け越し。稀勢の里には悪いが、ほっとさせられるところもあった。野球賭博だ家宅捜索だと疑惑だらけの大相撲で、この結果が証拠だ、と無気力相撲批判が再燃しかねないところだったから。
把瑠都がまわしのいいところを取って、天才発揮だ!というところまで行ったのに、白鵬に投げ飛ばされてしまう。櫓投げ気味に脚を使って相手の抵抗を奪う。白鵬は強さとうまさを兼ね備えている、と改めて感心させられた。
さて、ささいな失敗をして楽しみを一つ奪われてしまったので、千秋楽のお遊びをもう一つ試みた。
大相撲の勝負がいかに精神力によって左右されるか、というアレだ。勝ち越しがかかった力士が5人。これはもう必死である。4人目までは順調に勝ち越しを決めていった。5人目の稀勢の里があと一歩のところで鶴竜の突き落としにあい、負け越し。稀勢の里には悪いが、ほっとさせられるところもあった。野球賭博だ家宅捜索だと疑惑だらけの大相撲で、この結果が証拠だ、と無気力相撲批判が再燃しかねないところだったから。