テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

2人のNHKBSが5人の日テレG+に勝ったスーパーボウル中継

2016-02-08 14:51:12 | NFL
第50回スーパーボウル、ブロンコス24-10パンサーズは、NHKBSの方が日テレG+よりよかった。

(テレビじじいの個人的な感想だし、日テレからNHKに途中で切り替えたので、両方を通して見たうえでの比較ではないです。)

日テレG+の現地放送席には、解説後藤完夫さん、田辺研一郎アナウンサー、若林正恭、春日俊彰、相武紗季さんの応援団。

パンサーズが、ブロンコスのパス失敗という判定に対しチャレンジした。その前に、接触によるダウンがあったので、そこでボールデッドだという主張だ。そうならば、ブロンコスは大幅にロスしていることになる。

パンサーズの言い分が通った。

ところが、アナウンサーはチャレンジ失敗と言っている。

見ているテレビじじいは、どうしたんだろう、何か見落としているんだろうか、と大げさに言えば頭が真っ白になった。

ブロンコスが3回ぐらいプレーしてファーストダウンを更新できず、パンサーズの攻撃になってから、やっと訂正のアナウンスがあった。

放送席に5人並べて、確かに楽しい放送だろう。けれど即座に間違いを指摘する声が上がらないのでは…。

NHKに切り替えた。

4Qになってすぐぐらいだったかな。解説の河口正史さんがブロンコスが勝ったらMVPはラインバッカーのボン・ミラーだと言っている。

予言通りになった。

マニングはこの試合を花道に引退するかどうか、インタビューで必ず聞かれるだろうという話題。

曽根優アナウンサーは、「今夜はともかく祝いたい。去就については後でゆっくり考えたい」と答えるだろうと予想した。

その通りになった。

コルツでスーパーボウルに優勝した時のヘッドコーチ、トニー・ダンジーさんに、スーパーボウルは感情的になりやすいから感情に流され(て決断す)るのはよくないと助言された、とマニングが答えるところまでは予想できなかったけれどネ。

この2人の掛け合いは面白かった。

テレビじじいは、マニングを応援するけど多分負けるだろう、と思っていた。

みごとな守備の勝利だった。

お祝いのタイムアウトを取った後、マニングはどんな決断をするのかな。もうすぐ40歳。スーパーボウルのリングもイーライの2個に追いついた。もう十分すぎる、と思うのはテレビじじいだけかな。

松山英樹、荒野の死闘を制し米ツアー2勝目

2016-02-08 09:25:22 | ゴルフ
松山英樹がプレーオフ4ホール目、息詰まる戦いでリッキー・ファウラーを下し、2年ぶりツアー2勝目を上げた。スーパーボウルが始まっているというのに目が離せなくなってしまった。

フェニックス・オープン最終日、2位タイスタートの両選手。ファウラーが抜け出し、2打差で迎えた17番で池に打ち込みボギー。松山バーディーで追いついて俄然面白くなった。

入れなきゃ終わりというパットを入れ返す場面が続く。松山の勝利というパットがホールをかすめたり…。18、18、10番で決着がつかずやって来た17番でまたファウラーが池に撃ち込んだ。先にボギーとなり、松山に2パットでも優勝の大チャンス。バーディーパットは外してしまったが、簡単にパー。優勝した。

NHK解説の佐渡充高さんは「粘り勝ちですよ」と言ったあと「荒野の死闘でしたね」。アリゾナ州フェニックス。西部劇の舞台のように、大きなサボテンも見えるコースで、松山がついに生き残った。