ツッコミ鋭く東尾解説

昨日のライオンズナイター広島3－2西武は、東尾修さんの解説を楽しんだ。

そう、ラジオ。文化放送。聞いたのは途中までだったので、西武のコリジョンさよなら負けについての見解は聞きそびれてしまったんだけど…。

新幹線が見えたとはしゃいでいる。マツダスタジアムは初めてなんだそうだ（率直だ）。中日球場から新幹線が見えたと記憶をたどる。

広島の打者（誰だったっけ）が左へ大ファウルを飛ばした。

ホームランか、切れるか。大興奮の高橋将市（だと思う）アナウンサー。

打った本人がすぐ諦めていた。ファウルだと分かったと東尾さん。騒ぎすぎ、という鋭いツッコミだった。

左翼線が見難い放送席なんだそうだ。それでも東尾さんは打者のしぐさで分かるんだよというわけだ。そんな楽屋裏も分かってきた。

リポーターからは、広島ファンも大歓声だったですよ、と高橋アナのために援護射撃もあって、しばらく大ファウルの余韻がただよっていた。

いや、だいぶ経ってから、高橋アナがもう一度このファウルの話。かなり恥ずかしかったのか、悔しかったのか。

いや、自分からもちだしてはいけませんと言ったあと、自分の名前を名乗っていたから、お詫びの気持ちだったのかなあ。

声だけのラジオと、見えるテレビとの違い。「大きい！」と言われると、外野手に捕られる飛球でも盛り上がる。高橋アナは一瞬の夢を見せてくれたんだよね。