テレビじじいの観戦日記

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がんばれ井山で吉原由香里六段らドキドキ放送

2018-02-07 22:09:18 | 将棋
将棋のカテゴリーしかなくてゴメン。
世界のメジャー棋戦だというLG杯棋王戦決勝3番勝負の第1、2局を囲碁将棋チャンネルで。
第1局。ちょっとのぞいてみた瞬間、趙治勲名誉名人・25世本因坊が大盤解説していて陽気に黒の勝ちと断定。退席するところだった。
井山裕太七冠の勝ちなのか、と観戦はやめにしたんだけれど、朝刊を見たらびっくり。最初やや優位と見られたのが中押しで敗れたとある。
何がびっくりって、新聞が2段だとか3段だとか見出しをつけて速報していることだ。
そんなにすごい棋戦なんだ。
で、第2局終盤を囲碁将棋チャンネルで。聞き手の吉原由香里六段も解説の高尾紳路九段も大盤操作の寺山怜五段もがんばれ井山で半目勝負をハラハラどきどき。19歳の中国、謝爾豪五段に小さなミスがあったらしいとか最後の最後で井山マジックが出ただとか、よくわからないけれど吉原六段の悲鳴とも歓声ともつかない騒ぎの中で、井山の半目勝ちが確定、勝負は翌日の第3局に決着することになった。
久しぶりに見る吉原六段。寺山五段を「テラヤマくん」と呼んでいる。貫禄でたなあ。
そうか大盤解説は電気式というかコンピューター式というか、映像なんだ。高尾九段のいうとおり瞬時に図面を進めていく寺山五段も手練の早業というか、強そうだなあ。
終局。井山七冠が一人でつくっていた。謝五段は全く手を出さない。日本式に慣れないから?
この放送の解説でも使っていたけれど、瞬時に計算してくれるソフトまかせで盤面は作らないのが中国式なのかなあ。