テレビじじいの観戦日記

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南米王者を敗退させたラジャにメトワリあり

2013-12-19 10:57:17 | サッカー
クラブワールドカップの準決勝。テレビをつけたらもう後半、開催国枠で出場し2試合を勝ち抜いてきたラジャ・カサブランカ(モロッコ)が南米代表のアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)を1-0でリードしているではないか。

と思う間もなく、ロナウジーニョのFKが決まり同点。ゴール右隅、キーパーは動けない。すごい。

アトレチコに戻った流れを断ったのは、ラジャのFWヤジョーリが倒されてのPK。うまい。テレビじじいには、シミュレーションぎりぎりに見えた。

これを主将のメトワリが決めた。一瞬、誰がPKを蹴るかで、ボールの取り合いをしているようなシーンが映った。切り替えなければいいのに。あれは何だった?

リードしてロスタイム。ラジャのメトワリは時間稼ぎをしない。ゴールへ向かう。2度も。

それでいいのかな、と思ったところに答えを出してきた。

カウンター。メトワリがまたもゴールに向かう。ループシュート。惜しくもバーにはね返されたボールをマビデがシュートし3点目。大金星を目前にしておじけない精神力がみごとだった。

どの段階でだったか、「世界がメトワリを発見した」と日本テレビ放送席。

大会前からバイエルン・ミュンヘンと決勝で闘うと決意を公言していたようだ。いい試合になーれ!