テレビじじいの観戦日記

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高梨沙羅、まだこれからだ

2014-02-12 05:26:14 | オリンピック
起きててよかった、とNHKにメールしたみなさんと違って、
起きてよかった、のは早寝のテレビじじい。ソチ・オリンピックスノーボード男子ハーフパイプで、15歳平野歩夢2位、18歳平岡卓3位の瞬間に間に合った。若い。

予選をトップ通過し、3連覇を狙った大本命ショーン・ホワイトは4位に敗れた。

きょうは日本勢の初メダルを見られるだろうと、早起きしたのは女子ジャンプで大本命の高梨沙羅が出場するからだった。その高梨はまさかの4位。

オリンピックは怖い。

歓喜の瞬間を生中継(番組紹介)のはずだったNHK。現地リポーターの工藤三郎アナウンサーは、どうインタビューしたらいいか言葉が見つからなかった、と感想を述べていた。

スタジオの杉浦友紀アナウンサーは、ショックのあまり3位だったかな、フランス選手の国籍をイタリアだと言い間違えるほどだった。けれど、高梨のインタビューを見て、いつもどおりしっかり目を見て質問に答えてくれた、とあたたかい描写でいたわっていた。

パソコンに向かったところで、シャーリー・テンプルの訃報を知る。6歳で名誉アカデミー賞を授与された名子役は、その後、チェコ大使などを務めて85歳で没した。

金メダルジャンプ失速から金メダルへ再起した解説、原田雅彦さんの例もある。17歳高梨もまだこれからだ。