テレビじじいの観戦日記

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藤井聡太七段誕生の夜、清宮幸太郎には代打

2018-05-19 11:56:45 | 将棋
藤井聡太七段誕生の瞬間はニコニコ生放送で見た。
郷田真隆九段がここでは詰みがあると大盤で各通り手際よく並べて見せてくれた瞬間、船江恒平六段は藤井陣に手を伸ばした。
「形作りですね」と郷田九段。
次に藤井に王手されて、船江が投了した。
ド素人のテレビじじいには、けっこう長手数の詰みで、郷田九段の切れ味に凄みを感じさせられた。
すぐNHK総合にしたら、なんと最年少七段の速報テロップ。直後のニュースウオッチ9のトップもこのニュースだった。すごい。
なにがすごいって、ファンの夢というか願望を次々実現してくれることだ。
この日、ワイドショーの話題を二分していたのは日大アメリカンフットボール部の悪質反則だった。長期にわたる絶対的権力者がいて、パワハラあるいは忖度があった? 今の政府を連想させられ、不快だった。藤井七段誕生は、それと別世界のさわやかニュースだった。
同じ夜、清宮幸太郎はチャンスで代打を出されてしまった。スポーツニュースで知った。左投手だからっていったって、清宮の代わりに出てきた杉谷拳士の対左投手3打数1安打だといっても左右トータル打率2割に届いてないんだものな。
ファンの夢を実現するって簡単じゃない。
大谷翔平は負け試合だったけど6号ホーマーを放ったと知った。
すごい。
ワールドカップに向けて、サッカー日本代表の発表があるなんて忘れていた。
無理な願望だと分かっているのに実現しないとなったら不満になる、そんな6月が待っているのか。
西野ジャパンすごい、と言ってみたいよ。