テレビじじいの観戦日記

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日本サッカーが心配なU-19イラク戦敗退

2012-11-12 08:05:45 | サッカー
サッカーのU-19アジア選手権準々決勝で、日本はイラクに1-2で敗れ、来年のU-20ワールドカップ出場権を取れなかった。

朝日ニュースター解説の堀池巧さんは「すべての面でまだまだ」と言っていた。

イラクにボールを支配され、日本は敵陣でほとんどパスを繋げず、こぼれ球はことごとくイラクボールにされる感じ。完敗。

テレビじじいは、日本のサッカーのレベルに過大な期待はかけていないつもりだが、今後のオリンピック、ワールドカップが心配になった。

湘南、歓喜の涙

2012-11-11 22:32:51 | サッカー
J2の湘南3-0町田は、極端な結果をもたらした。湘南はJ1昇格。町田はJFL降格(ほぼ決まり)。町田が最下位なのに、「ほぼ」の状態なのは、JFLで優勝した長崎が経営的にJ2の条件を満たすかどうか、12日に判定が下るからだ。

湘南のチョウ・キジェ監督が手放しで泣いて喜ぶ姿が印象的だった。試合終了の瞬間、スカイ・A sports+放送席には他会場の結果が入ってなく、湘南選手の歓喜に遅れを取っていたのが面白かった。

渡辺竜王、とっとっとっ3連勝

2012-11-10 12:08:56 | 将棋
竜王戦第3局は渡辺明竜王が丸山忠久九段を破り3連勝。NHK夕方の放送、佐藤康光王将と村山慈明六段の解説はすごかった。佐藤王将主導で、予想される手から盤面を次々と動かしていく。プロ棋士ってこうやって考えていくのか。

佐藤王将は、ここは全部読まなくては指せない、とか言っていた。すごい。村山六段も香車が1枚しかないから詰みませんてなことをさらっと言う。すごい。

それにしても、渡辺竜王が3七のとを3六、2六、2五へと3回連続で動かして、入玉の露払いにした作戦はすごかった。

バルサを破ってジャイアント・キリング?

2012-11-09 10:17:50 | サッカー
遅まきながら欧州CLセルティック2-1バルセロナ。フジテレビ放送席の言う「ジャイアント・キリング」に気分を良くしたような、だけど違和感の妙な気分だ。

テレビじじいは、このところジャイアンツと名がつくものみんなダメという偏食気分ではあっても、バルセロナがジャイアントだと言われてもなあ。

セルティックは徹底的に守りを固め、ゴールキーパー以外の10人中7人が185センチ以上だという背の高さにものいわせて、コーナーキックから先制した。

この試合ファインセーブを連発したGKフレイザー・フォースターのロングフィードがアシストになって、セルティックは2点目を奪った。バルサはロスタイムにリオネル・メッシが決めたが、そこまで。

こんなサッカー面白くない。とはいっても勝ちは勝ち。汚い手を使ったのではない。警告だってバルサ2に対しセルティックは1だ。正々堂々闘って、ホームのスタンドが揺れるあの喜びようを見れば、戦略成功だと思った。

ジャイアンツ逆転負けを味わう

2012-11-05 11:00:48 | NFL
ジャイアンツの日本シリーズ優勝、悔しい!ってなもんで、ブログを書く気にもならなかったテレビじじいですが…

日テレG+でジャイアンツの試合を見てしまった。G+はジャイアンツの試合を完全中継しますよ、という意味のネーミングなのだろうが、けさは巨人ではなくNFLのジャイアンツ。

QBイーライ・マニングは自宅が被災してホテルぐらしだったとか、アウェーのスティーラーズは現地入りが当日になったとか、ハリケーン「サンディ」災害の大変さが伝わってきたゲーム。

テレビじじいは、2月スーパーボウルでジャイアンツ勝利、10月ワールドシリーズでジャイアンツ優勝、11月は日本シリーズでジャイアンツ優勝の流れをスティーラーズに止めてもらいたかった。

QBベン・ロスリスバーガーはやたらサックされる。一方のマニングは長いパスを投げてCBキーナン・ルイスのパス・インターフェアを誘う。2度も反則をもらっていたから、相手の弱点を狙った作戦なのだろう。で、3Q終わって20-10でリードされていて、望み薄の流れだと思った。

ところが、4Q。WRマイク・ウォレスが短いパスをとったあと激走してTDを決め、3点差に追い上げたところから、雰囲気が変わった。連続26試合4Qで得点の記録を続けていたジャイアンツを零封。逆転TDを加えて24-20でスティーラーズが勝った。

ジャイアンツの流れ、これで変わったかな。






剣道日本一 木和田さわやか

2012-11-03 18:12:54 | いろいろスポーツ
全日本剣道選手権、木和田大起が初優勝した。

決勝戦で竹刀を落としたんだけど…反則ではあっても一本にはならないんだって。チャンバラ映画だと、剣豪が相手の剣をチャリンとぶっ飛ばしたら、お見事お見事でおしまいなんだけどなあ。

とはいえ、3連覇を狙う高鍋進を準決勝で、3度目の優勝を狙う内村良一を決勝で破っての栄冠だから、文句なし。

「竹刀を落として…反則負けしてはいけないと、逆に吹っ切れた」と、インタビューに答えていた。準決勝戦については、「高鍋先輩は越えなければいけない壁。強いうちに勝っておきたかった」。心技ともに勝れたいい選手だと、テレビじじいは感心した。