てしかが自然学校

道東の弟子屈町(てしかがちょう)で、活動する日々のあれこれ

【イベントのご案内】原野のもりの木育ひろば

2014-07-14 09:09:47 | イベント案内
みんなで創る森の遊び場、いよいよスタートです!

自然の中で遊びたい人、子どもを自然の中に連れて行きたい人、
人の集まる場所が好きな人。原野のもりでの活動が、そんなみんなの交流の場になってくれたら
と思っています(過去の様子はコチラ)。
直近のご案内を恐縮ですが、お時間のある方ぜひどうぞ!



『原野のもりの木育ひろば』
<日時>
平成26年7月21日(月・海の日)

<会場>
原野のもり(旧からまつふぁーむ)
弟子屈町弟子屈原野453-1(地図はコチラ

<活動時間>
午前の部10:00~12:00
午後の部13:00~15:00

<参加費(保険代、活動備品使用料、原材料費等として)>
大人:半日500円、一日1,000円
子ども(小学生以下):半日300円、一日600円
※3歳未満は無料
※小学生以下のお子様は家族と一緒にご参加ください
※前日までにお申込みが必要です。下記までご連絡ください。

<服装>
長袖・長ズボン(ケガ、虫刺され防止のため必ずご用意ください。暑い場合は脱ぎ着しやすい服をお勧めします)
長靴(ケガ防止、ダニ対策に有効です)。
帽子
カッパ(雨天時は室内もご利用できます)。

<持ち物>
お弁当(一日でご参加の方)
飲み物
綿の軍手(たき火の際、化学繊維のものは熱で溶けてしまう恐れがあります)
タオル・手ぬぐい(汗ふき、手ふきなど。首に巻いておくとダニなど虫よけにもなります)

<活動内容>
次のプログラムが同時進行されています。
お好きなところにご参加ください!
※天候等で内容を一部変更して実施する場合があります。

森のプレーパーク
ササで茂っていたカラマツの森に遊び場を作ります。
森の中にひみつ基地など自分の遊び場を作りましょう!
※「プレーパーク」とは、子ども達が想像力で工夫して遊びを作り出すことにできる遊び場です。
この場では、自らが拠点作りをするところから実施します!

たき火ひろば
今回は「火おこし器」を使って火をつけるところからチャレンジします。
みんなでたき木も拾いに行って、自分たちの火をお世話しましょう!
たき火で焼いたりあぶったりして食べられるおやつは持参OKです。

ネイチャーマッスルジム
カラマツの枯木を森の中から引っ張り出す。
薪割りをする。薪を積む。整地されていない森の中を歩くだけでも体幹トレーニングです。
運動不足解消に、森でイイ汗かいてみませんか!

セラピーカフェ
外で疲れたら隣接のログハウスでお休みください。
自然の香りを使った虫除けスプレー作りを実施します。
町内のセラピストさんがハンドマッサージを提供してくれます。
物足りない方には有料のマッサージ(首肩まわり背中・腰など15分500円 ※通常の半額程度です!)
もご利用できます。日頃の疲れを癒したいお母さんたち(もちろんお父さん)にもオススメですよ。


<お問合せ・申込み先>

てしかが自然学校(担当:萩原)まで
hironobu.hagiwara★gmail.com
※恐れ入りますが電子メールの利用をお願いいたします(★を@に変えてお使いください)。
 参加者全員の名前、年齢、電話番号、ご参加内容(一日/午前のみ/午後のみ)をお知らせください。

原野のもりプロジェクト始動

2014-07-11 15:20:26 | 原野のもりプロジェクト
まだ始めたばかりのこのブログ。
カテゴリーに「原野のもりプロジェクト」とあるのに
お気づきの方もいるかもしれません。

てしかが自然学校の所在地は
カラマツ林に囲まれておりまして
土地主さんのお許しを得て
森のあそび場を作ろうと動き始めています。

いま、あちこちで森の遊び場づくりは展開されています。
▼コミもりホームページ
http://www.kankyo-info.net/comimori/


てしかが自然学校としては
地域の自然体験活動を広く進めていきたいと考えていますが
いきなりストイックに「地域の○○を学ぼう!」
と言ってもちょっとハードルが高いわけでして
まずは気軽に野外で遊べる・気軽に集える「場」があってもいいのではと考えています。

7月21日(月・海の日)にまず第1回目開催予定ですので
まずは日程のみのご案内です。
近々のご案内になってしまいますが
おっての詳細をお待ちください!


近日、草刈り予定!
どう変わっていくかしら…。

(はぎわら)

ふるさと学習

2014-07-09 15:51:07 | 日記
町内の中学生と和琴半島へ。

先日、川湯温泉~硫黄山のつつじが原をを歩いて
阿寒国立公園の特徴を表すキーワード
「火山」「湖」「森」を学んできたとのこと。
じゃあ、和琴半島にも当てはまるのかい?と歩いてきました。

わずか1時間ばかりの散策でしたが
展望台から湖を望むと立ち上る噴気。
あちこちに露天風呂。
カルデラの景観。
地熱帯に生きるコオロギの仲間マダラスズ。
木の「葉っぱ」を見てたら何種類もあった。

ほらね、たくさんあったでしょう。

歩くことで触れられる地元の自然。
また違う季節にも歩いてもらいたいなぁ。


【オマケ】
お弁当後に誰からともなく始まる水切り合戦。
なぜ人は湖に石を投げたがるのか?!(笑)


(はぎわら)

釧路湿原国立公園 パークボランティア研修会

2014-07-05 21:22:59 | 日記
釧路湿原国立公園のパークボランティア研修会に
恐れ多くも講師としてお邪魔してきました。

公園内で行われる自然ふれあい行事や
ビジターセンターなど施設運営のサポートをされるパークボランティアのみなさんが
お客さんとどう接するか、ちょっとしたコツを学ぼうという研修会。



研修会の中では、いわゆるレクリエーションゲームを
ご自身で進行していただきました。

対面するお客さんの意識をいかに自分に向けてもらうか。
対面するお客さんをよく観察して、柔軟に進行できるか。
実際に進行役を体験すると、いろいろ見えてくるものです。

ともあれ、ノリの良いみなさんと
楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました!


余談ですが、今日の会場は塘路湖。
湖畔沿いに散策路が開通予定だそうで
今後、パークボランティアのみなさんが定点ガイドに立つ場面があるかも??

(※写真は相方がカメラになって心のフィルムに風景を焼き付けるというゲームです)

釧路湿原国立公園の情報はコチラ
http://www.env.go.jp/park/kushiro/index.html
→施設情報やパークボランティア活動についても載っています。

(はぎわら)

ごあいさつ

2014-07-03 00:42:07 | 日記
今年の春から「てしかが自然学校」を開設しました。
ほそぼそとですが、地域に根差す自然体験を軸とした「場」を作っていきます。


農業とともに阿寒国立公園の自然環境を資源とした
観光にも力をいれている弟子屈町です(弟子屈なび)。
様々な取り組みがなされていますが
その前に、住民自らがもっと自然を楽しむ自然体験文化があってもいいじゃないかと前から思っていました。

自然の中で心地よく過ごせる。地域の自然の営みに気づく。
そうすることで、地域のことをもっと知ろうとする心が育めれば
「ウチのまちにはね…!」と胸張ってふるさとを紹介できるのではとおぼろげに考えています。

…といっても、壮大な種まきで、まだまだ手探り状態です。
でも、少しずつでも進めていきましょう。やっていくことに間違いはないはず。
細くでも永く続けていけるよう、日々の様子をこの場で発信していきますので
どうぞどうぞよろしくお願いいたします!


てしかが自然学校 代表 萩原寛暢