福建省から台湾に渡ってきた張氏が祖先を祀るために建てた廟。日本統治時代の1904年に建てられ、1985年には國家第三級古蹟に指定されています。
ガイドブックには載っていませんがとても見応えのある建物で、無料なのが申し訳ない程。私はgoogle mapsで見つけました。私が訪問した時は受付もなく無人で、自由に見学することができました。
向かって右側の外護龍という建物の入口に貼られた、瑞々しい果物のマジョリカタイルが素晴らしいので必見です。
真正面の一番いい場所には祖先が祀られています。
建物の至る所に施された意匠が美しく、非常に見応えがあるので、じっくり時間をとって見て廻ることをお勧めします。
デザインの勉強にもなりそうです。
天井も見逃さないで!
燕尾(屋根のピッと尖った部分)に鳥が寄ってきているので見上げたら、そこにも細かい細工。
入口にあった台中市政府が設置したプレート。
◆張家祖廟(台中市西屯區安和路111號)
9:00~12:00・13:00~17:00(月曜休)