台湾偏愛日記~台湾の団地に行きたい~

台湾の団地マニア・tamazoの台湾見聞記。眷村と日式建築と市場と台湾の店の整然としたごっちゃり感が大好きです。

訪台個人客への消費金を申し込んでみた

2023-04-30 18:06:56 | 台湾渡航情報

訪台個人客へ消費金が5月1日から実施とのことで、5月2日から渡台予定の為、直前ではありますが申し込んでみました。

全員に貰えるのかと思っていたのですが、残念ながら抽選でした。

対象は台湾を訪れる個人の外国人旅行客で、応募すると消費金5000台湾元(約2万2000円)が50万人分を3年に分けて提供し、今年は25万人に配布するとのこと。ちなみに2022年の訪台外国人旅行者数は延べ90万人で、ベトナムが最多だったそうです。

しかし!台湾交通部(交通省)観光局によると、2023年1月の訪台旅行者数は延べ25万4,359人で、前年同月の33.3倍と急増したそうで、すでに5月で今年が残り7か月とはいえ、当選確率は10倍超えかも!?

とりあえず、キャンペーン公式サイト に飛んで、登録してみました。

必要なのは、パスポートナンバーと往復の飛行機の情報。あとは受け取りたい商品を宿泊券にするか電子マネーにするかを選ぶだけでした。宿泊券は対象ホテルが決まっているし、開始直後なのでホテルの人が把握していなかった場合時間が無駄になるのも面倒だなと思って、無難に電子マネーにしました。登録するとすぐにメールで抽選用のQRコードが送られてきて完了です。

キャンペーン期間:2023年5月1日12時(台湾時間)〜2025年6月30日(2023年5月1日正午12時(台湾時間)以降に台湾に到着するフライト)

対象:個人旅行客で滞在期間が3~90日

抽選場所:台湾の桃園国際空港第1および第2ターミナル、台北松山空港、台中国際空港、高雄国際空港の抽選会場

ちなみに、台湾はもう隔離も空港到着後の検査もPCR検査も陰性証明もいりません。 3月20日からは台湾到着後の自己健康管理(0+7日間)も撤廃されたので、コロナ前と同じく普通に台湾観光に行けるようになりました。 4月29日からは日本側の水際対策も緩和されたので、評判の悪かったVisit Japan Webの登録も不要のようです。ちゃんと登録不要と書いてくれたらいいのに、「提示が不要」と書いてあるのが不親切です。

抽選会場の混み具合や入国審査の混み具合がどんなものだったかは改めてレポートします。


台湾への航空券を予約しました!

2022-12-25 23:03:30 | 台湾渡航情報

10月にビザなし渡台が再開されてから様子を見ていましたが、早くも渡航された方々からの情報も出回ってきていよいよ大丈夫そうな感触を得たので、先月航空券を予約しました。

予約したのはチャイナエアラインの行きが関西→高雄で帰りが桃園→関西便なのですが、なぜかチャイナエアラインの公式HPでは出てこなくて、旅行代理店経由で予約しました。往復で8万円位ですが、そのうち燃油サーチャージが片道18000円ということで、ほぼ半額が燃油サーチャージということになり、実質の航空券代はコロナ前とほぼ同じ水準といえます。そして燃油サーチャージが下がらない限り、渡台は高額になってしまうということです。

11月末までにチャイナエアラインで関西→台湾便を予約すると片道18000円。

12月以降だと15100円と少し下がっています。

エバー航空はそれより少し安くて15100円だったのですが、3月までずっと15100のままのようです。以降も変動がありそうなので、ゴールデンウィークの渡航はまだ未知数ですね。安くなればいいのですが。

さて、入出国にあたっていろいろ準備するアプリなどもあるのですが、まずは常客証(年3回以上と対すると台湾人と同じレーンから入国審査を受けることができるので早く入国できる)が延長されているのかチェック。

私は2020年2月時点で2019年12月から毎月一回ペースで渡台していたので、常客証の資格はありありでした。

何回か自動で延長されていると聞いていたのですが、いまのところ今年の年末まででした。

10月から3回渡台できた人はまれだと思うので、何とかもう一回延長してくれないですかね?私が行くの1月なんで!でも延長がないことも見越して高雄から入国にしているので、最悪無しでもOKです。高雄到着分だと乗客が台湾人のほうが多かったりして余り乗客証の効果がなかったりします。

とりあえず3年ぶりの台湾(海外)なので、手順もいろいろ変わっているだろうし抜けが無いように準備しなくては。


いよいよ台湾への渡航できそう!入国と帰国の方法を確認。

2022-10-13 21:18:06 | 台湾渡航情報

今日のニュースでは台湾が規制緩和したというネタが大きく取り上げられ、いよいよ台湾へ観光目的での入国が現実的になってきましたね!

前のように一泊二日で行けたりするのか調べてみました。

まず台北駐日経済文化代表処のHPから。

◇2022年9月29日0時から、日本を含め査証免除措置を全面的に再開する。(注:台湾の有効な居留証を所持しない非台湾籍者の入境を再開)

◇2022年10月13日より台湾への入国は在宅隔離ゼロ+自主防疫7日を実施

前々からフォルモサ書院の永井店主と、ビザなしになったら渡航だ!と言っていたのでここはすでにクリア。

「自主防疫7日」の内容を精査してみました。

・入国時に空港の職員が2歳以上の旅客に4回分の家庭用簡易抗原検査キットを配布する。入国当日または自主防疫1日目に一回検査する。自主防疫期間中に症状が表れたら検査を行うこと。外出時には2日以内の陰性結果が必要。
・検査結果を追跡しないため、簡易検査で陽性だった場合は、自主防疫ガイドラインに従うこと。

つまり、入国時に抗原検査して陰性結果が出たらそれが2日間有効ということですね。検査結果を携帯する方法、どうするんだろう?セルフ検査なので証明書が出るわけでもないし、と疑問だったのですが、10月15日のフジテレビ「めざましテレビ」を見ていると、いち早く台湾に観光で入国した方が出演しておられて「携帯で写真を撮っておくように言われた」と言っていて解決しました!延泊だと検査を追加していく感じかな。


また、7日間は1人1室(独立のトイレ・バス)を条件に、自宅、親族・知人宅またはホテルで滞在とのことです。ホテル滞在の観光客は勿論問題ないですね。そのほかの過ごし方について色々書いてありましたが、日本人なら自然にやっていることばかりなので、日本で過ごすのと大差ない感じなので特にストレスは感じないのではないでしょうか。

また、日本への帰国時ですが、外務省HPによると

◇10月11日午前0時(日本時間)以降、新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある帰国者・入国者を除き、入国時検査を実施せず、入国後の自宅又は宿泊施設での待機、待機期間中のフォローアップ、公共交通機関不使用等を求めないこととします。ただし、全ての帰国者・入国者について、世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに掲載されているワクチンの接種証明書(3回)又は出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書のいずれかの提出を求めることとします。

とのこと。
結論としては、前のような弾丸での渡航も可能ですね。帰国時はワクチン接種2回未満だと出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書が必要です。

検査検査で少し面倒ですが、いよいよ解禁と思ってもいいのではないでしょうか?

ちょっと年明けの一番安い1月13日金曜日大阪発台北行き・17日火曜帰国で航空券の往復価格を調べてみましたが、意外と安くて6万円~ありました。
本当は高雄に行きたいのですが、高雄は往復10万円~。まだ減便しているのでちょっとパスかな。ピーチが関西空港から桃園と高雄空港への便を休止したままなのでこれも痛いです。成田と沖縄からは飛んでいました。


いまのところ私はまだ航空券を抑えていませんが、ちょっとうずうずしてきました。
とうぶん航空券の価格低下とさらなる緩和を期待して静観します。


【台湾渡航最新情報と、最後の渡航2020年2月高雄の記録】

2022-08-01 07:47:14 | 台湾渡航情報

今年中にもしかしたら台湾に行けるかも!と思っていましたが、一歩戻った感じの昨今。
南森町の「フォルモサ書院」に行くと毎度店主といつになったら行けそうかという話題になるのですが、観光目的の入国が制限されVISAが必要なうちは無理という結論に。さらに出国できないならまだしも、あちらで発症して帰国できなくなる可能性を考えるとリスクが大きすぎます。
店主も仕入れに渡台したいみたいなのですが、まだまだ難しそうです。

台湾観光局での最新情報(2022年7月31日時点)で入国できる人の条件は、

①緊急・人道案件
②台湾人の配偶者及び未成年の子女
③台湾の居留証を所持する外国籍者の配偶者及び未成年の子女
④教育部が許可した留学生
⑤ビジネス(視察、投資、契約履行、招聘等)

ということです。
もし入国できても搭乗前2日以内(搭乗日当日は含まず。)に検査したPCR検査陰性証明書が無ければ訪台便に搭乗できないとか、現地で隔離期間も必要とのことです。

ところで、2020年3月に渡台できなくなる直前の2月に高雄から入国していたのでその時の様子を振り返ろうと思います。これはその時のチャイナエアラインの機内食。

入国前に、機内で書いた健康申告書のチェックがありました。機内には無かった日文の用紙も空港内では用意されていました。

保安警察5名が1人1人チェックしていて、順番が来るまで30分以上かかりました。中国と香港とアモイに居た人と熱や鼻水や咳の症状がある人は申し出るように言われます。

結構前に居たのですぐ順番が来たのですが、電話番号を書いていなくて突き返され、滞在先の電話番号を調べて書いて並び直し。

やっと手続き終了したのは、飛行機が高雄空港に着いてから1時間後でした。
高雄でこれなので、台北でこれだと恐ろしいことになりそうです。
コロナ明けの初訪台は台北以外にしたいところですが、減便のせいで台北以外の路線が極端に減っているので、その路線が復活するかどうかにかかっていますね。


台湾渡航情報(12月4日現在)

2020-12-04 07:20:42 | 台湾渡航情報

日本はコロナ感染者の第三波が来ていて、渡台どころではなくなっていますが、台湾国内の友人に聞いたところ、台湾国内では新規感染者はほぼ抑えられていて、市民は以前とほぼ変わらない生活に戻っているとのことです。

12月2日のクラブツーリズムの情報サイト・クラブログの情報によると、台湾では4月13日以降市中感染者が出ておらず、すべて輸入症例(台湾入境の際の検査で判明)だとのこと。
ただ、まだ予断を許さない状況なので12月からは、マスク着用の罰則付き義務化が決定となり、冬に向けた対策を行っています。

日本からの観光目的での渡航ですが、外務省の台湾渡航情報によると今年の3月19日から、外国人の観光目的での入境は一律禁止されています。これには友人宅の訪問も含みます。

また、

2020年12月1日から2021年2月28日までの間、台湾に入境又は台湾でトランジットを行う全ての旅客は、身分(国籍・地域)及び訪台目的に関わらず、例外なく搭乗前3営業日以内に検査したPCR検査陰性証明を得なければ、訪台便に搭乗できない。

との一文が追加されています。

トランジットでも入境できなかった頃に比べると緩和されたとも言えますが、搭乗前3営業日以内のPCR検査必須ということなので、ハードルは高いですね。

またニュースによると台湾交通部(交通省)観光局は、台湾と海外との観光を目的とする往来が、来年第4四半期(10~12月)に再開されるとの見通しを示しました。
観光業界団体の中華民国旅行商業同業公会全国聯合会(旅行公会全聯会)は、国内旅行の推進策「安心旅行」が10月31日に終了したことで観光業界の1,000社が来年の春節(旧正月)までに倒産するとの予測を示しました。

台湾政府の観光局の日本語サイトでは、オンラインセミナーを行ったり、メールマガジンを発行したりして日本人へのサービスを行っていますので、行けるときが来るまでこうしたもので繋いでいくしかないですね。

また、台湾駐日経済文化代表処では、台湾関係の最新情報を入手できます。

台湾在住の友人も、今年は日本に行けなかったと悲しんでいました。
お互い我慢して待つしかなさそうです。