台南には良い雰囲気のカフェが数限りなくありますが、最近評判が高いのがこの「鬼珈琲」。
まあ、わかり辛い場所にあります。私は「台湾の風」さんの記事「人気のない路地奥の坂を上っていくとそこには鬼がいた – 鬼咖啡」で予習していったので大丈夫でしたが、住所だけだとまず迷うでしょう。
アクセスルートは、
①階段付きスロープを登る方法。実はこの左の暗い細道からも行けます。この細道は、②のアプローチ方法と合流します。
②四協境七娘境開隆宮の横から上がる。廟を突っ切ると、営業していない商店街に入る。その奥の階段を上がると鬼珈琲。
の二つありますが、暗くて怖いので初回で②は厳しいでしょう。
鬼珈琲の周辺は、普通に住人が居ます。
鬼珈琲の奥に行くと、共同の便所。もしかして部屋の中には無いのかも。古くて暗いですが汚くはありませんでした。
この奥には一階に降りる外階段がありました。
階段の上からはこんな景色。すぐ下は思いがけずちょっとした空き地が広がっていました。
一階に降りてみると、窓無しの共同スペース。窓は元から無いのかどうか不明。
一階にも住人がおられて、生活用品が色々見えています。犬の写真が気になりますね。
鬼珈琲のある集合住宅は、構造自体は四棟の集合住宅が並んで建っていてそれを廊下が繋いでいるだけですが、周りに建物が密集しているため外観はほかの建物に阻まれて見えず、またアプローチも限られているため、隠れ家的になっています。このアプローチのワクワク感も魅力のひとつでしょう。
周囲の写真をこんなに撮っていますが、この日午前中で帰らなければならず、14時10分開店の鬼珈琲には行けず。
次回は必ず行こうと思います。
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