みなさん、こんばんは。
今朝の関東地方は、台風22号の影響で、雨が降ったり止んだりでしたが、上陸しなかったため、被害はほとんど出ていないようです。一方、伊勢神宮では、今まさに式年遷宮の遷御の儀が行われています。20年前は、まるで意識しませんでしたが、年を重ねたせいか、とても厳かな気持ちになります。
さて、今日は本の紹介です。
『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』著:池間哲郎 育鵬社
私たちが知らない、アジアの国々での日本について、現地でのボランティア活動を通じ得た評判を表した本です。
太平洋戦争(本書では『大東亜戦争』と言っています)の経緯だったり、その結果が及ぼした影響や、アジアの国々の行動や思いを語っているので、とても新鮮な麺が多かったように感じました。
近代をはじめ過去においても、戦争は勝った国の歴史が正しいとされるのが常ですが、実際は勧善懲悪というのは成り立ちにくい、と言う面も一方ではあるのだと、勝手に思いました。
ただ、それ以上に、アジアの国々が日本をどう思っているか知り、日本人でよかったと素直に思えました。
個人的には、右も左もないのですが、生まれた国を好きだと思えることは、素晴らしいのだと改めて思いました。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!