みなさん、こんばんは。
今日も10月にしては暑かったですが、これだと秋の深まりは遅くなりそうですね。
さて、今日は本の紹介です。
プロローグでこの本が目指すこととして、「自分とお金、時間、モノとの関係を見直し、いったい何が自分を幸せにしてくれるのかを、もう一度考えてみるための本だ。」と述べていますので、まさしく自分自身の状況をお金、時間、モノとの関係から振り返るために最適な本だと思います。
ただ、アメリカ人が書いた本なので、借金(大学の奨学金も含む)を抱えながら、クレジットカードで消費するということが前提となっているので、日本人の感覚からすると、今イチ、ピンとこない部分もありますが、本質的には、とてもためになる本だと思います。
また、文中で「足るを知る」とあり、仏教的要素も垣間見えるので、その部分は共感を得やすいかと思います。
個人的には、いろいろと考えさせられる部分が多かったのですが、実際に著者と同じことをできるかというと、ハードルが高い感じがしました。でも、著者も言っている通り、この本の通りやる必要はなく、人それぞれのスマートサイズを見つけることの方が、重要なのだと思いました。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!