これからの企業の在り方に一石を投じる本

みなさん、こんばんは。

今日は朝から気持ちの良い晴れで、気温も思いのほか上昇し、とても心地よかったです。

さて今日は、本の紹介です。

『パーパス・マネジメント～社員の幸せを大切にする経営～』著：丹羽真理　クロスメディアパブリッシング

男性社会のマネジメントに行き詰まりが出始めている中、この手の論調が多く見受けられるようになってきた昨今、本書もその一つだと思います。

グーグルが導入しているマインドフルネス、レジリエンスやゾーンで有名なポジティブ心理学、それと自発的な従業員が活動するティール組織など、これらを参考に、従業員の幸せ度を上げようというのが本書の目的です。

なので、学術的なアプローチだけでなく、世界や日本での事例、また具体的に導入するためのツールや段取りなどが明示されています。

コンサルタントの人が書いているので、肝心なところ（コンサルタントのメシの種）は書いてありませんが、取っ掛かりとしては、非常に参考になるのではないでしょうか。

読んだことはりませんが、坂本光司さんの書いた『日本でいちばん大切にしたい会社』もあわせて読むと、より一層理解が深まるものと思います。

それでは、今日は、この辺で。また、明日！