これを退治しようとするのが忠道の弟忠行、そしてその叔父の忠峯。忠峯は35年前に加茂家を飛び出て陰陽師の修行をしていた身、鬼退治は自分の使命だと考えている。鬼は取り付く人間を取り替えて、どんどん京都の貴族階級の上層部に接近しようとする。これを忠峯と忠行は阻もうとする。安倍晴明のような力を持った忠峯は鬼の力を封じる。
陰陽師の物語が好きな読者にはたまらないお話かもしれない。
紅蓮鬼 (角川文庫)
読書日記 ブログランキングへ
最新の画像もっと見る
最近の「読書」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事