<光母子殺害>元少年に死刑判決 裁判長は新供述「不自然不合理」、情状「斟酌する理由みじんもない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000006-maiall-soci
以下記事抜粋。
最高裁は06年6月、高裁が認めた情状酌量理由を「死刑を回避するには不十分」として1、2審の無期懲役判決を破棄し、高裁に差し戻した。
判決によると、元少年は99年4月14日、光市のアパートに住む会社員、本村洋さん(32)方に排水管検査を装って上がり込み、妻の弥生さん(当時23歳)を強姦目的で襲い、抵抗されたため手で首を絞めて殺害。泣き続ける長女夕夏ちゃん(同11カ月)を床にたたきつけた上、首にひもを巻き付けて絞殺した。
元少年は差し戻し審の公判で、弥生さん殺害について「甘えたい気持ちで抱きつき、反撃され押さえつけたら動かなくなった」とし、夕夏ちゃんについて「泣きやまないので抱いてあやしていたら落とした。首を絞めた認識はない」と述べた。
供述を変えた理由については、「自白調書は警察や検察に押し付けられ、1、2審は弁護人が無期懲役が妥当と判断して争ってくれなかった」とした。
判決は「弁護人から捜査段階の調書を差し入れられ、『初めて真実と異なることが記載されているのに気づいた』とするが、ありえない」と、元少年の主張を退けた。
また、弥生さんの殺害方法について元少年が「押し倒して逆手で首を押さえているうちに亡くなった」としたのに対しても、「不自然な体勢で圧迫死させるのは困難と考えられ、右手で首を押さえていたことを『(元少年が)感触さえ覚えていない』というのは不自然。到底信用できない」とした。夕夏ちゃん殺害についても、「供述は信用できない」と否定した。
また、元少年が強姦行為について「弥生さんを生き返らせるため」としたことについて、「(荒唐無稽こうとうむけい)な発想であり、死体を前にしてこのようなことを思いつくとは疑わしい」と退けた。
判決は、「身勝手かつ、自己中心的で、(被害者の)人格を無視した卑劣な犯行」と断じた。
1、2審は殺害の計画性の無さや更生可能性を重視して無期懲役を選択。最高裁は強姦目的や殺害方法などの事実認定を「揺るぎない」と判断し、情状面からも「量刑は不当で、著しく正義に反する」として審理を差し戻した。
事件当時、元少年は18歳30日。少年法は18歳未満の被告に死刑を科すことを禁じている。2審の無期懲役判決を差し戻した死刑求刑事件は戦後3例目だが、他の2件は死刑が確定している。
差し戻し以降のおおまかな流れ。
ハッキリ言って当然の結果だと思います。
これで死刑判決出なかったらそれこそ日本の司法がゴミみたいなもんだと言わざるを得なかった。
人殺しておいて「生きたい」とかのうのうとほざける根性もある意味たいしたもんですよ、ええ。
個人的には殺人犯したような人間は死刑でいいと思ってるので。
こんなのに人権認める意味あるのか疑問ですから。
(もっとも緊急避難などもの凄く切羽詰まった状況の場合は別だけど。)
弁護団は上告するみたいですけど無駄じゃない?
というか、この事件で「弁護士」という職の黒い面が見えたような気がする。
そんな中、あまりにも酷い愚問を本村さんにしたマスコミは猛省していただきたい。
朝日新聞女記者「この判決で死刑に対するハードルが下がった事に対してどう思いますか?」(痛いニュース)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1117161.html
Yahoo!の同内容のはこれ
こういうのを見ると、マスコミは学歴だけ高くて考える力は弱い人が多いのか?と思ってしまう。
本村さんの切り返しは素晴らしく、ただ感嘆するのみです。
しかしま随分と長くかかった裁判でしたね。
日本の裁判は無駄に時間がかかり過ぎだとしか思えない。
判断するにあたって精査しなければならないことはたくさんあるとは思うけど、もう少しどうにかならないのかな…
あと、こんな現状で裁判員制度なんかやるのは無理だと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000006-maiall-soci
以下記事抜粋。
最高裁は06年6月、高裁が認めた情状酌量理由を「死刑を回避するには不十分」として1、2審の無期懲役判決を破棄し、高裁に差し戻した。
判決によると、元少年は99年4月14日、光市のアパートに住む会社員、本村洋さん(32)方に排水管検査を装って上がり込み、妻の弥生さん(当時23歳)を強姦目的で襲い、抵抗されたため手で首を絞めて殺害。泣き続ける長女夕夏ちゃん(同11カ月)を床にたたきつけた上、首にひもを巻き付けて絞殺した。
元少年は差し戻し審の公判で、弥生さん殺害について「甘えたい気持ちで抱きつき、反撃され押さえつけたら動かなくなった」とし、夕夏ちゃんについて「泣きやまないので抱いてあやしていたら落とした。首を絞めた認識はない」と述べた。
供述を変えた理由については、「自白調書は警察や検察に押し付けられ、1、2審は弁護人が無期懲役が妥当と判断して争ってくれなかった」とした。
判決は「弁護人から捜査段階の調書を差し入れられ、『初めて真実と異なることが記載されているのに気づいた』とするが、ありえない」と、元少年の主張を退けた。
また、弥生さんの殺害方法について元少年が「押し倒して逆手で首を押さえているうちに亡くなった」としたのに対しても、「不自然な体勢で圧迫死させるのは困難と考えられ、右手で首を押さえていたことを『(元少年が)感触さえ覚えていない』というのは不自然。到底信用できない」とした。夕夏ちゃん殺害についても、「供述は信用できない」と否定した。
また、元少年が強姦行為について「弥生さんを生き返らせるため」としたことについて、「(荒唐無稽こうとうむけい)な発想であり、死体を前にしてこのようなことを思いつくとは疑わしい」と退けた。
判決は、「身勝手かつ、自己中心的で、(被害者の)人格を無視した卑劣な犯行」と断じた。
1、2審は殺害の計画性の無さや更生可能性を重視して無期懲役を選択。最高裁は強姦目的や殺害方法などの事実認定を「揺るぎない」と判断し、情状面からも「量刑は不当で、著しく正義に反する」として審理を差し戻した。
事件当時、元少年は18歳30日。少年法は18歳未満の被告に死刑を科すことを禁じている。2審の無期懲役判決を差し戻した死刑求刑事件は戦後3例目だが、他の2件は死刑が確定している。
差し戻し以降のおおまかな流れ。
ハッキリ言って当然の結果だと思います。
これで死刑判決出なかったらそれこそ日本の司法がゴミみたいなもんだと言わざるを得なかった。
人殺しておいて「生きたい」とかのうのうとほざける根性もある意味たいしたもんですよ、ええ。
個人的には殺人犯したような人間は死刑でいいと思ってるので。
こんなのに人権認める意味あるのか疑問ですから。
(もっとも緊急避難などもの凄く切羽詰まった状況の場合は別だけど。)
弁護団は上告するみたいですけど無駄じゃない?
というか、この事件で「弁護士」という職の黒い面が見えたような気がする。
そんな中、あまりにも酷い愚問を本村さんにしたマスコミは猛省していただきたい。
朝日新聞女記者「この判決で死刑に対するハードルが下がった事に対してどう思いますか?」(痛いニュース)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1117161.html
Yahoo!の同内容のはこれ
こういうのを見ると、マスコミは学歴だけ高くて考える力は弱い人が多いのか?と思ってしまう。
本村さんの切り返しは素晴らしく、ただ感嘆するのみです。
しかしま随分と長くかかった裁判でしたね。
日本の裁判は無駄に時間がかかり過ぎだとしか思えない。
判断するにあたって精査しなければならないことはたくさんあるとは思うけど、もう少しどうにかならないのかな…
あと、こんな現状で裁判員制度なんかやるのは無理だと思います。