ザ・スクエア(途中T-スクエアと改名)は、1978年のデビュー以来、
「カシオペア」と共に日本のフュージョンシーンを牽引してきたスーパーバンド。
メンバーはいろいろ変遷しましたが、リーダーでギターの安藤まさひろ(正容)と
アルトサックス・リリコンの伊東たけし(一時期脱退して再加入)のお二人を中心にした鉄壁のアンサンブル。
5月には、36枚目(!!)のアルバム「時間旅行」をリリースし、コンサートツアーも展開中。
東京ではあさって8/7に渋谷CCレモンホールでコンサートがあります。
僕も行く予定。とても楽しみです。
スクエアといえば、5/23のブログに、安藤さんののことを書きました。
○スクエアのデビュー時のドラム、河合マイケルと僕が大学の同級生で
一緒にバンドをやっていた関係で、スクエアと僕が古いつながりがあること。
○安藤さんとは永らく付き合いがなかったが、
僕が昨年引っ越したら犬の散歩をする安藤さんに遭遇し、ご近所さんづきあいが始まったこと。
○安藤さんのアコギユニット「あんみつ」のライブを見に行ったこと。
などを書いたわけですが、よかったら参照して下さい。
スクエアのアルバムは、マイケルの参加した最初の3枚をはじめ、
「Adventure」「リゾート」くらいまで、ちゃんと聴いていました。
(その後はあんまり聴いてなくて、すいません)
安藤さんの正確無比のギター、伊東さんのよく歌うサックス、
F1テーマ曲「Truth」の胸のすくような爽快感、
スクエアの魅力は簡単に語り尽くせませんが、
安藤さんの作った楽曲、彼の作編曲センス、これがスクエアの魅力の根底だと僕は思っています。
初期のスクエアには「テキサスキッド」「Future Fly」という、とてもポップで明るい人気曲があり、
ノリがいいけどシャレもきいた、テンポのいい長調の曲がスクエアを代表していました。
しかし、実は・・・短調の曲にこそ、彼の本領があったのですね。
3枚目のアルバム「Make Me A Star」のアルバムの表題曲を聴いてから、
僕は「Make me a star,make me a star・・」の繰り返しの部分が頭にこびりつき、
以来数年間「ついつい鼻歌してしまう曲ベスト3」にずっと入っていました。
他にアルバム「うち水にRainbow」に収録の「君はハリケーン」、
「Adventure」に収録の「Travelers」、
そしてもちろん「Truth」といった具合に、安藤さんの短調の曲に魅力が発揮されるようになりました。
安藤さんの作品にはゴリゴリフュージョンみたいな曲もありますが、
むしろ歌詞をつけて歌手に歌わせたらヒットしそうなポップな(しかも短調の)曲にこそ
彼の本領があるように思います。
こんなことを安藤さんご本人にもお話ししたところ、とても喜んでいただきました。
そういえば、「Make Me A Star」はもう31年も前の作品です。
今聴くと、録音や編曲にどうしても時代を感じてしまいます。
今のテクノロジー、今の安藤さんの編曲センスでこの曲をリメイクして下さい、とお願いしてみました。
リメイクの予定は当面ないそうですが、もしかしたらそのうち
リアレンジした「Make Me A Star」が聴けるかも知れませんよ。
さて明日8/6はレナード・バーンスタインのミュージカルオペラ「キャンディード」を見に行きます。
思いっきり刺激を受けてこようと思います。
昨日8/4「メルカート」でのSHIOKOSHOWライブにお越しいただいた皆様、
どうもありがとうございました。
今回は、何か肩の力がちょっと抜けて、楽しいライブでした。
リクエストにお応えする形で、ぶっつけ本番の新曲を2曲やりましたが
これも楽しかったですね。
次回メルカートでのSHIOKOSHOWは9/8に決まりました。
ところで、「2010年をしめくくるビッグプロジェクト」が始動して、
物理的にも精神的にもだんだんキツくなってきました。
ブログ、ミクシィの更新が、しばらくの間あまり頻繁にできなくなりますが、よろしくお願いします。
「カシオペア」と共に日本のフュージョンシーンを牽引してきたスーパーバンド。
メンバーはいろいろ変遷しましたが、リーダーでギターの安藤まさひろ(正容)と
アルトサックス・リリコンの伊東たけし(一時期脱退して再加入)のお二人を中心にした鉄壁のアンサンブル。
5月には、36枚目(!!)のアルバム「時間旅行」をリリースし、コンサートツアーも展開中。
東京ではあさって8/7に渋谷CCレモンホールでコンサートがあります。
僕も行く予定。とても楽しみです。
スクエアといえば、5/23のブログに、安藤さんののことを書きました。
○スクエアのデビュー時のドラム、河合マイケルと僕が大学の同級生で
一緒にバンドをやっていた関係で、スクエアと僕が古いつながりがあること。
○安藤さんとは永らく付き合いがなかったが、
僕が昨年引っ越したら犬の散歩をする安藤さんに遭遇し、ご近所さんづきあいが始まったこと。
○安藤さんのアコギユニット「あんみつ」のライブを見に行ったこと。
などを書いたわけですが、よかったら参照して下さい。
スクエアのアルバムは、マイケルの参加した最初の3枚をはじめ、
「Adventure」「リゾート」くらいまで、ちゃんと聴いていました。
(その後はあんまり聴いてなくて、すいません)
安藤さんの正確無比のギター、伊東さんのよく歌うサックス、
F1テーマ曲「Truth」の胸のすくような爽快感、
スクエアの魅力は簡単に語り尽くせませんが、
安藤さんの作った楽曲、彼の作編曲センス、これがスクエアの魅力の根底だと僕は思っています。
初期のスクエアには「テキサスキッド」「Future Fly」という、とてもポップで明るい人気曲があり、
ノリがいいけどシャレもきいた、テンポのいい長調の曲がスクエアを代表していました。
しかし、実は・・・短調の曲にこそ、彼の本領があったのですね。
3枚目のアルバム「Make Me A Star」のアルバムの表題曲を聴いてから、
僕は「Make me a star,make me a star・・」の繰り返しの部分が頭にこびりつき、
以来数年間「ついつい鼻歌してしまう曲ベスト3」にずっと入っていました。
他にアルバム「うち水にRainbow」に収録の「君はハリケーン」、
「Adventure」に収録の「Travelers」、
そしてもちろん「Truth」といった具合に、安藤さんの短調の曲に魅力が発揮されるようになりました。
安藤さんの作品にはゴリゴリフュージョンみたいな曲もありますが、
むしろ歌詞をつけて歌手に歌わせたらヒットしそうなポップな(しかも短調の)曲にこそ
彼の本領があるように思います。
こんなことを安藤さんご本人にもお話ししたところ、とても喜んでいただきました。
そういえば、「Make Me A Star」はもう31年も前の作品です。
今聴くと、録音や編曲にどうしても時代を感じてしまいます。
今のテクノロジー、今の安藤さんの編曲センスでこの曲をリメイクして下さい、とお願いしてみました。
リメイクの予定は当面ないそうですが、もしかしたらそのうち
リアレンジした「Make Me A Star」が聴けるかも知れませんよ。
さて明日8/6はレナード・バーンスタインのミュージカルオペラ「キャンディード」を見に行きます。
思いっきり刺激を受けてこようと思います。
昨日8/4「メルカート」でのSHIOKOSHOWライブにお越しいただいた皆様、
どうもありがとうございました。
今回は、何か肩の力がちょっと抜けて、楽しいライブでした。
リクエストにお応えする形で、ぶっつけ本番の新曲を2曲やりましたが
これも楽しかったですね。
次回メルカートでのSHIOKOSHOWは9/8に決まりました。
ところで、「2010年をしめくくるビッグプロジェクト」が始動して、
物理的にも精神的にもだんだんキツくなってきました。
ブログ、ミクシィの更新が、しばらくの間あまり頻繁にできなくなりますが、よろしくお願いします。