いーいライブでした♪

昨日5月22日は、聖蹟桜ヶ丘「フルノート」で「しーなとシュウ」「Jaito とちなみん」「モーリー＆タカシ」3組のライブへ。
「しーシュウ」と「ジャイちな」は、オリジナル曲をシブく聴かせてくれる、「別格」の実力者。昨日はその大好きなふた組が一度に見られるというので、馳せ参じました。

◆「Jaito とちなみん」は、キーボード・歌・作曲担当の滝千奈美と作詞・歌のJaito(伊藤和人)による、ちょっと演劇の要素も含んだパフォーマンス。
ちなみんは学生時代にエレクトーンのチャンプ、今もプレーヤー・作曲家の実力者で、実に巧みに構成した楽曲を書き、Jaitoくんは言葉の文学的センスが光り、歌声・滑舌も素晴らしいです。
昨日は友達のドラマーさんも後半加わりトリオになりましたが、バランスがよくて、よく歌うアンサンブル、素敵でした。





◆「しーなとシュウ」は広島から年に3-4度やって来る男女デュオ。二人とも広島でプロ音楽家ですが、その実力と個性は超一流です。
曲は単独・共作などのパターンがあり、どの曲もすごいストーリー性と忘れられないインパクトがあります。
何か日本の伝承邦楽に通ずるシブい味わいの曲やトリッキーな曲を得意としていますが、バラード曲は実に優しくて、沁みるのですよ。
二人の個性があまり似ていないのもよくて、1+1が3や5になっているように感じます。
そして、シュウさんのループマシンの使い方が、実に絶妙!! ループマシンが世に出た当初からずっとつき合ってきた、ルーパー界の大師匠です。ルーパー使いの人にはきっと参考になると思いますよ。



　

◆「モーリー＆タカシ」は店の従業員で、オープニングアクト的に登場しましたが、二人のギターもなかなかのウデで、リズムもよくて、感心しました。そういえば、この日の3組はみんなリズムがメチャいい人たちで、スカッと気持ちよく見られましたね。



いやー、ホントに味わいがあって、ワザがあって、楽しくて刺激になる、いい夜でした。出演の皆さん、お疲れさまでした。