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☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

今週のライブ♪

2016年03月09日 17時38分58秒 | ライブ出演情報
相変わらず、日々闘っております、鉄みゅーです

さて明日10日は、辻堂「のまのま」恒例、塩塚博ライブ&セッション。
さおりさん(シャンティ)とのデュオと、お客様とのセッション。毎月楽しく盛り上がっています。
明日は「もうすぐ、春」をテーマに、楽しくお届けします。
20時から。チャージ投げ銭。
https://www.facebook.com/nomanomaYei

そして、13日(日)は、辻堂「ステージコーチ」で、「プラットホームズ」
片山誠史vo&g, 塩塚博gにベース・ドラムを加えて、鉄道にまつわるカントリー曲をやるバンドです。
僕はテレキャスター1本で、カントリーギター。
楽しいバンドですよ(^o^)ぜひ、遊びに来てください。
Start:19:00~ チャージ:¥2,000。
http://www.stage-coach.net/index.htm
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追悼・アーノンクールさん

2016年03月07日 14時06分03秒 | クラシック音楽
大好きな指揮者の巨匠、ニコラウス・アーノンクールさんが亡くなりました。86歳。



2010年11月、当時80歳の彼は、最後の日本公演と宣言し、日本のファンにお別れの挨拶に来てくれました。
その公演を見ている僕は、あの最後のコンサートを、懐かしく安らかに思い出して、故人を偲んでいます。

11月4日、コンサートで見たアーノンクールさんのことを僕はブログに書きました。
その時の文章が、僕の彼への思いを余すところなく語っていますので、そのままコピペさせていただきます。
どうぞ、ご覧ください。

---***---***---

昨日、東京オペラシティに見に行ってきました。
指揮ニコラウス・アーノンクール、ウイーン・コンツェントゥス・ムジクス。

巨匠アーノンクールが一生かけて追求する、
古楽器(ピリオド楽器)による古典音楽のリアルで瑞々しい再生。
その時代の音楽は、その時代の楽器を使ってこそ、最も説得力を持つという考え方。

見たことないような、スライドトランペットや、ずんぐりしたコントラバス、
でっかい南瓜のような可愛いティンパニなどなど。 見ているだけで楽しい。
弦楽器は、基本的に金属弦でなくガット弦を張っており、
シャープさや音量で劣るものの、やさしく味わいのある音色。
現代のオーケストラとは明らかに異質の、懐かしく暖かい音世界でした。

僕がアーノンクール師を敬愛するのは、けっして古楽器を使っているからではなく、
楽器を含めた「こだわり」の人だから、であります。

指揮者というのは、指揮する作業は最後の締めであって、
音楽監督あるいは演出家という役割が一番大事なところです。
師は、この曲をやると決めたら、その曲に最もふさわしく最も魅力が生きるであろう
テンポ設定や細かいアーティキュレーションを、こだわりを持って楽団員にディレクションをする。
師によって脚色された楽曲は、作者の魂を甦らせ、
聴く者の琴線をゆさぶる、活き活きとしたものに生まれ変わります。

東京で6日間あった公演の最終日だった昨日の演目は、モーツァルト特集。
セレナード第9番「ポストホルン」と
交響曲第35番「ハフナー」。
どちらも、曲の生い立ちに「惜別」のテーマを持った曲。

そう、今年80歳、「これが最後の日本公演」と師は宣言。
日本の音楽ファンとの最期を惜しむ、素敵なプログラムです。


最初にアーノンクールさんが登場してくる。
長身。そして一度見たら忘れないあのいかつい顔立ち。
もう、カラヤンもベームもチェリビダッケもクライバーもジュリーニもこの世にいない中、
20世紀の巨匠と呼べるほんの少数の大物のひとりが、
なんともありがたいことにそこに立っている。(僕の席は2列目)

顔立ちはいかついけど、そんなに威圧感はなく、団員との信頼感と愛情がよく伝わってくる。
そして楽曲に対する愛情とこだわりも、ビシビシ、伝わる。
アーティキュレーションが、半端でなく繊細に脚色されて、
作者のモーツァルトも草場の陰でビックリしているのではないだろうか。

そして、プログラム終了後、鳴り止まぬアンコールに応えて
予定外の短い曲(これもモーツァルト)を演奏。
楽団員が全員ステージから去っても、名残を惜しむファンの拍手が更に熱を帯びてくる。
師はそれに応えて何度もお一人でカーテンコール。
客席のファンはみんな、最前列に駆け寄って、
至近距離でアーノンクールさんに拍手を贈り、「ブラボー!!」と叫び続ける。
にこやかな笑みをたたえながらも、日本のファンと最期の別れを惜しみ、
2階席3階席のお客さんにも手を振り、語りかける師。
クラシックのコンサートには珍しい、アイドルの公演のような光景です。

感動しました。
ホントに、行ってよかったです。

ありがとう、アーノンクールさん。

---***---***---

5年半前の文章ですが、あのコンサートが、目の前に蘇ってきます。
あの、掘り込みの深いオーケストレーション、鮮やかに語る楽器たち、
それを演出し束ねるアーノンクールさん。

これから、モーツァルトの「ホルン協奏曲」(ヘルマン・バウマンhorn、1973録音)を楽しみたいと思います。
もう一度、ありがとう、アーノンクールさん。
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今月のライブ予定♪

2016年03月03日 12時33分28秒 | ライブ出演情報
193月のライブ登場スケジュールです。
松下恵美は4月いっぱいまで休業していますので、今月は少なくて5本(営業含む)ですが、中身は濃いです(^o^)

◆13日(日)、辻堂「ステージコーチ」で、「プラットホームズ」
片山誠史vo&g, 塩塚博gにベース・ドラムを加えて、鉄道に関するカントリー曲をやるバンドです。



僕はテレキャスター1本で、カントリーギター。もう、「なんちゃって」ではありません。
2月の初ライブは、鉄ちゃんのお客様も多数いらして楽しく盛り上がりました。
3/13も、楽しくやりますよ!!ぜひ、遊びに来てください。
Start:19:00~(注・3/4訂正しました) チャージ:¥2,000。
http://www.stage-coach.net/index.htm

◆10日、辻堂「のまのま」塩塚博ライブ&セッション。
さおりさん(シャンティ)とのデュオと、お客様とのセッション。毎月楽しく盛り上がっています。
20時から。チャージ投げ銭。
https://www.facebook.com/nomanomaYei

☆missio(美鈴+しおしお)。



◆16日@目黒「ステージ」。 20時から。
ホームページありません。Tel/03-5496-1827。
JR目黒下車、西に向かい、目黒川越えて左折、斜め右100m。

◆27日@南林間「ハイダウェイ」、
20時から2ステージ。チャージは1500円。
http://www.chez-ohya.net/hideaway/

よかったら遊びにいらして下さい。お待ちしています。

さて私、今後ライブ活動のレギュラーが増えることになりました。
これまでの「missio」「松下恵美」「辻堂のまのま」に加えて
◆「プラットホームズ」・・片山誠史さんとの鉄道カントリーバンド。月2-3本。
◆「昭和ジュークボックス(仮)」4月からセラヴィで第4水曜に開催。ペコさん(豊島智子)と僕との昭和歌謡特化ユニット。
◆この他、本来一番やりたかったジャズのライブも二月に一度くらいのペースでやります。4/15に三軒茶屋「ウイスパー」が決まっています。
5月からは松下恵美も復帰して、僕的には月10本以上になります(^_^;)
皆さま、応援をよろしくお願いします。
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インタビュー記事が「SOPHIA ONLINE」に!!

2016年03月01日 15時40分04秒 | 放送などへの出演・登場
僕のインタビュー記事が今日3/1から、ネットで公開になりました。
わが母校上智大学と「YOMIURI ONLINE」(読売新聞Webサイト)がタイアップした「SOPHIA ONLINE」に、掲載されています。
「上智人が語る日本、そして世界」という、OBインタビューのページです。
ぜひご覧ください。会員・上智同窓でなくても自由に無料で見られます。

http://www.yomiuri.co.jp/adv/sophia/sophian/sophi_19.html

音楽に目覚めた少年時代、上智に入学して学んだこと、社会に出て生かされた財産。作曲の秘訣、今後の野望・・
2時間にわたり語りつくしたインタビューを、とても読みやすい形にまとめていただきました。



この取材は2/2に大手町の読売新聞本社で行われました。
お世話になった関係者の方々、ありがとうございました。
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