情報公開、財政分析と、まちの価値向上

平成２７年３月議会の総括質問で財政のことを質問した際に、
ここ数年間、借入超過となるなどの財政計画が出されていることについて、
説明責任を果たすべく、情報公開を進めるべきであることを求めました。

その結果、ホームページでの財政情報の提供を充実していただけたのですが、
えっ？！ここまで？！と驚くほどに様々なデータをウェブ公開していただけるようになりました。
　→　https://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/7/

これは逆に、「出してるじゃないですか」と言われたら、
見てない自分の責任になってしまうので、
尚がんばらなくてはいけなくなったなぁ(^^;)としんどいところでもあるんですが、
自治体としては、
市民のみなさまからお預かりしたお金を、
どう使ってきたのか、
どう使っていこうとしているのか、
ということを分かりやすく伝えることが大きな責任だと思うので、
とても素晴らしい、そして大きな１歩だなぁ！と感じています。

三原市としても、全国の多くの自治体にとっても、大きな課題である定住促進対策。
「このまちに住みたい、住み続けたい」と思っていただける、
つまり「選ばれる」ためには、
まちのバリュー、価値向上が大事。
これは、行政も市民も企業もすべての人に役割があるけれど、
財政課のバリューとしては、
市民のみなさまからお預かりしたお金を、
どう使ってきたのか、
どう使っていこうとしているのか、
ということを分かりやすく伝える、
その責任をきちんと果たすことで得られる自治体への信頼感が、
価値向上につながると思います。

まだ「分かりやすく」というところに大きな課題はありますが、
ともかく、大きな１歩と喜んでいます。

で、いろんな人に言っていたら、
ある研究所の先生から
「ありがたく貴重な資料！」と丁寧なお礼と（私がやったんじゃないけど(^^;)）
分析資料を送っていただきました。
とっても嬉しい～～～

とは言え、どう捉えたら良いか、
解説していただかないとよく分からないことも・・・(^^;)

だけれど、
情報をオープンにしていくことは、
いろんな人の「目」が入り、
それだけ安全を担保していけることになるのだと思う。
他の自治体議員さんによると「うちでは出し渋られた」と言われるような資料が
三原市ではホームページで誰でも見ることができる情報になっていることは素晴らしい。

そして、私自身も、
議員のバリュー、価値とは何だ？！ということを、
常に自分に問いつつ、
価値向上を目指していかなくては！！！



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「日々徒然（市役所のバリュー）」2015-02-27投稿
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/cf3422b8b746a683bd6f8c3d91922b55