平成31年度決算

三原市議会は、10月13日から16日にかけて、決算特別委員会が開かれて、平成31年度決算の審査が行われます。

平成31年度１年間のお金の使い道

普通会計の歳出額は５１８億４６７万円でした。
項目ごとに人口で割ると・・・


議会費は、議員報酬だけでなく、議会事務局職員、議事録作成、議会だより印刷・新聞折込費用などの経費を含むものです。赤ちゃんからすべての人を含めて１人約3500円ずつ払って議員26人（H31年度は25人）を雇っている・・という感じでしょうか。如何ほど払う価値があると思っていただけているでしょうか。。。

全体として、市税で賄っているのは４分の１くらい(この割合は年々下がっています)。
残りは、税収のバランスをとるための交付税や、国・県からの補助、市債発行などなど。

目的別歳出を、昭和60年から平成31年までの推移で見てみると、民生費の伸びが顕著です（国の制度によるものが大きいですが、三原市単独事業もあります）。
グラフの上側の色帯は、紫が溝手市長、赤が山本市長、青が五藤市長、オレンジが天満市長の就任期間を表しています。
土木費が大きく伸びている溝手市長の時代は、道路整備や土地区画整理などが進み、どんどん便利に発展していくことが実感できる時代だったのだろうなと思います。



昭和62年からの溝手市長と、山本市長の1期目の期間は、公共投資とともに税収も増えているので、暮らし向きも良くなっていったんでしょうか。行政コストは、昭和の時代に比べて約２倍になったけれども、まちが良くなった、暮らしが良くなったと感じていただけているんだろうか。大事な決算審査です。



平成31年度決算や、これまでの決算・予算・財政健全化に関する資料をこちらで見ることができます！
https://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/7/
どうでもいい人にとっては、どうでもいい事だけど、財政情報がweb公開されるようになったのは私の７年間の実績の１つです(^^ゞ決算の成果報告書は、身近な事業の内容が書かれているので、ぜひ読んでみていただけると良いと思います。
https://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/7/shuyo.html
資料の様式は、まだまだ要改善です。今まで１冊だった成果報告書が、議会の代表者会議で2冊に分けられることになったんだけど、、、ややこしくなりました(-_-;)