学びの旅1日目のご報告はこちら
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/89e129d88ad2434792fb8dfea8b82141
2日目は、千葉県市原市へ行き、
事務事業総点検のうちの、「市民参加での点検」を見させていただきました!
市原市さんとのご縁の発端は、現場みらい塾(←現場みらい塾HPにリンク)。
1期目で財政課長さんと、
3期目で総務課長さんと、
ご一緒させていただき、
「おもしろそうなまち!(というか市役所)」と、関心を持っていました。
現場みらい塾は、熱心な自治体職員さん達が参加されていて、
私にとっては、参加される全員が先生!という感じ。
講座自体も、発展的に、参加者全員でつくっていく感じでおもしろいのですが、
講座で得たことを、それぞれの場で活かしておられるのがまた興味深く、勉強になるところです。
(SNSというツールのおかげで、それが増幅しています)
「事業仕分け」に関して、
説明する事業担当者側と、質問や判定をする側とが、対立しがちになる
ということへの問題意識を持っておられて、
もっとみんなが、知恵を出し合って、一緒により良い事業に変えていく
という形にしたいと伺っていたのですが、
それを、2月6~7日の現場みらい塾最終日からの数ヶ月で実現されて、
すごいなぁ!というのと、どんなになるのかなぁ!と思っていました。
三原市での事業レビューでも、
「対立」というのが問題視されているところなのです。
ということで、2日目は市原市へ!
約1300の、全事務事業を、
1次点検(担当課による自己点検)、
2次点検(行政改革推進室による点検)、
3次点検(市民参加の点検と職員による点検)
と一年間で点検されるというもの。
実施内容の詳細はこちら
http://www.city.ichihara.chiba.jp/joho/keikaku/gyokaku/soutenken/soutenken_top.html
市民参加で行う100事業の選択、
提供する資料のつくり方など、
とっても工夫されていて、
事業シートもオリジナル。
実際の点検の場では、
職員と市民という、事業を提供する側、受ける側、それぞれの視点が活かされ、
それぞれの見えていない部分を補い合うような、
情報の共有、理解をし合う場になっていたと思います。
その「つなぎ役」、
お互いの見えていない部分を明らかにしていく役割として、
コーディネーターは重要ね!と改めて感じました。
ある事業で、
「参加者の満足度」という指標で、成否を測っても、
個人的に参加して楽しかった、良かったという感想と、
それを税金でやるべきかどうかと訊かれるのとでは、
自分はそこは違う感覚で捉えて、違う答えになると思う
などのようなご意見もありました。
事業の目的と、
事業によってもたらされる効果、成果を、
しっかり捉えていかなくてはと、これまた改めて感じています。
* * *
「事業仕分け」や、
今回の「事業点検」
三原市の場合は「事業レビュー」
名前は違うけれど、
事業を見直して、必要性や改善方法を考えるのは共通です。
(今回の点検でも、「廃止」判定の事業もありました)
「事業の見直し」は絶対必要なことで、
そのやり方が、集合知として、
より良いものに、よりその場に合ったものに、
進化していってるんだなぁ!ということに、
そして、その場に立ち会えたことに、
とっても感激しました。
「事業仕分け」というと、よく言われるのが、
「2位じゃダメなんですかっていうヤツね」とかですが(古い・・)、
そういう1つの側面や表面だけ見て批判するんじゃなくて、
もっと、
目指していることとか、
やり方は様々あって良いこととか、
進化していっていることとか、
知っていただきたい!!と思っています。
* * *
コーディネーターをされた構想日本の伊藤さんが
「『自分のまち』という意識が強くなった」~市原市「市民点検」~
と題して書いておられる記事もぜひお読みください。
http://blog.livedoor.jp/shin_ito/archives/48086384.html
* * *
問題意識から、
「こうしたい!」という意思、思いを、
形として、実現していく、
そのプロセスを見させていただいたことは、
とっても刺激になりました。
私もがんばろう~
ちゃんと調べていませんが、
市原市役所本庁舎と議会棟は、
デザイナーさんによる設計かしら???
斬新な建物で、おもしろかったのですが、
現在、建設工事に入った庁舎、その後の本庁舎活用方法がまた斬新!!!
いろんなことが可能なんだ!
という刺激をたくさんいただいた市原市訪問でした。
庁舎の写真を後で撮ろう~と思って忘れていた。。。
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/89e129d88ad2434792fb8dfea8b82141
2日目は、千葉県市原市へ行き、
事務事業総点検のうちの、「市民参加での点検」を見させていただきました!
市原市さんとのご縁の発端は、現場みらい塾(←現場みらい塾HPにリンク)。
1期目で財政課長さんと、
3期目で総務課長さんと、
ご一緒させていただき、
「おもしろそうなまち!(というか市役所)」と、関心を持っていました。
現場みらい塾は、熱心な自治体職員さん達が参加されていて、
私にとっては、参加される全員が先生!という感じ。
講座自体も、発展的に、参加者全員でつくっていく感じでおもしろいのですが、
講座で得たことを、それぞれの場で活かしておられるのがまた興味深く、勉強になるところです。
(SNSというツールのおかげで、それが増幅しています)
「事業仕分け」に関して、
説明する事業担当者側と、質問や判定をする側とが、対立しがちになる
ということへの問題意識を持っておられて、
もっとみんなが、知恵を出し合って、一緒により良い事業に変えていく
という形にしたいと伺っていたのですが、
それを、2月6~7日の現場みらい塾最終日からの数ヶ月で実現されて、
すごいなぁ!というのと、どんなになるのかなぁ!と思っていました。
三原市での事業レビューでも、
「対立」というのが問題視されているところなのです。
ということで、2日目は市原市へ!
約1300の、全事務事業を、
1次点検(担当課による自己点検)、
2次点検(行政改革推進室による点検)、
3次点検(市民参加の点検と職員による点検)
と一年間で点検されるというもの。
実施内容の詳細はこちら
http://www.city.ichihara.chiba.jp/joho/keikaku/gyokaku/soutenken/soutenken_top.html
市民参加で行う100事業の選択、
提供する資料のつくり方など、
とっても工夫されていて、
事業シートもオリジナル。
実際の点検の場では、
職員と市民という、事業を提供する側、受ける側、それぞれの視点が活かされ、
それぞれの見えていない部分を補い合うような、
情報の共有、理解をし合う場になっていたと思います。
その「つなぎ役」、
お互いの見えていない部分を明らかにしていく役割として、
コーディネーターは重要ね!と改めて感じました。
ある事業で、
「参加者の満足度」という指標で、成否を測っても、
個人的に参加して楽しかった、良かったという感想と、
それを税金でやるべきかどうかと訊かれるのとでは、
自分はそこは違う感覚で捉えて、違う答えになると思う
などのようなご意見もありました。
事業の目的と、
事業によってもたらされる効果、成果を、
しっかり捉えていかなくてはと、これまた改めて感じています。
* * *
「事業仕分け」や、
今回の「事業点検」
三原市の場合は「事業レビュー」
名前は違うけれど、
事業を見直して、必要性や改善方法を考えるのは共通です。
(今回の点検でも、「廃止」判定の事業もありました)
「事業の見直し」は絶対必要なことで、
そのやり方が、集合知として、
より良いものに、よりその場に合ったものに、
進化していってるんだなぁ!ということに、
そして、その場に立ち会えたことに、
とっても感激しました。
「事業仕分け」というと、よく言われるのが、
「2位じゃダメなんですかっていうヤツね」とかですが(古い・・)、
そういう1つの側面や表面だけ見て批判するんじゃなくて、
もっと、
目指していることとか、
やり方は様々あって良いこととか、
進化していっていることとか、
知っていただきたい!!と思っています。
* * *
コーディネーターをされた構想日本の伊藤さんが
「『自分のまち』という意識が強くなった」~市原市「市民点検」~
と題して書いておられる記事もぜひお読みください。
http://blog.livedoor.jp/shin_ito/archives/48086384.html
* * *
問題意識から、
「こうしたい!」という意思、思いを、
形として、実現していく、
そのプロセスを見させていただいたことは、
とっても刺激になりました。
私もがんばろう~
ちゃんと調べていませんが、
市原市役所本庁舎と議会棟は、
デザイナーさんによる設計かしら???
斬新な建物で、おもしろかったのですが、
現在、建設工事に入った庁舎、その後の本庁舎活用方法がまた斬新!!!
いろんなことが可能なんだ!
という刺激をたくさんいただいた市原市訪問でした。
庁舎の写真を後で撮ろう~と思って忘れていた。。。
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