議員になって4年目、つまり任期最後にあたる今年は、
遠出の研修は控えよう!
政務活動費を、政策提言のための地元での調査や活動にあてたい!
という思いでいるのですが・・・
この、やっさ祭り前の大変な時期に・・・
しかも、今月はすでに、
「学習する組織」の研修に2日間(←Facebook投稿にリンク)
総務財務委員会の行政視察で3日間(←ブログ内リンク)
遠出をしているのに・・・
にも関わらず、3日間の出張を決断しました。。。
その第1日目。
中山間地域フォーラム設立10周年記念シンポジウム
に参加してきました!
中山間地域フォーラムは、
産学民官の第一線で活躍される方々が、
有志で、手弁当で、中山間地域再生に、学際的にも実証的にも取り組んでおられるネットワークで、
末席ながら、私も会員となり、学ばせていただいています。
「市町村消滅論」に対しては、
「市町村は消滅しない」と、真向から反旗を翻しています。
中山間地域フォーラム ホームページ→ http://www.chusankan-f.org/
シンポジウムの会場は、毎年、東京大学弥生講堂一条ホール。
私は、初めて東大の門をくぐりました
農正門は木曽ヒノキ材。
シンポジウムが開かれた弥生講堂も、木材がふんだんに使われた気持ちいい建物。
10周年のテーマは、
深化する地域運営組織!-『地方創生』の次なる焦点 です。
(地域運営組織=RMO=Regional Management Organization)
中山間地域の活性化策として、人を呼ぶことも必要ですが、
地域の暮らしを維持可能なものにするために、
地域経済循環の調査を行って、確実なお金の流れをつくっていくことや、
コミュニティの運営方法を変えていくことが、
まず必要だと感じていて、
三原市で、どうするべきかを、
きちんと提言できるよう、がんばらなくては!と思っています。
中山間地域の衰退は、中山間地域の問題ではなく、
都市との関係性の問題であり、
中山間地域の暮らしによって維持されている自然の多面的機能が脆弱になることは、
都市部へ脆弱性をもたらすことになり、まち全体、国全体の問題です。
今回フォーラムの生源寺先生の講演で、そのことをより強く感じるようになりました。
以前から注目して、ブログに書いてきている雲南市さんからも、
とっても分かりやすく取り組みを教えていただくことができて、喜んでいます。
実務的なところで教えていただきたいことが盛りだくさんです(^^)!!!
終わってから、お話しさせていただくと、
「三原市さんは、雲南市の避難先になっていますから、よろしくお願いします」と。
そうなんです。島根原発で事故が起きた場合の広域避難の受け入れ先として、
「○○市は○○市へ」ということが、島根県と広島県とで協定が結ばれていて、
雲南市さんは、三原市が避難先になっています。
「避難していただくような事態が起きては困りますが、交流はよろしくお願いしたいです!」
とお伝えしました。
以前、広域避難の件で、広島県の担当課へ質問した時には、
受け入れ側として、あまり動けていない実態・・・だったので、
何かあってはいけないけど、何かあってからでは遅いので、こちらのフォローもしておかなくては!
小田切先生がお話しされる「太陽路線の地方創生」の通り、
(地域の可能性を、太陽のように温かく見つめて、地域に向き合う)
とっても元気をいただくシンポジウムでした!
お勉強材料もたっぷり
* * *
晩ご飯は、日本酒スローフード方舟へ
→ http://www.hakobune-ceory.com/
新潟・北陸のお酒とお魚、お野菜を、美味しくいただきました
<メモ>
◆平成27年度中国5県共同研究
地域経済循環研究『域内調達促進・循環による所得・定住創出』報告書
http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/region/kikan/chusankan/chiiki/chiikishinkokyogikai/H27_jyunkan_syotoku.html
◆地域の課題解決のための地域運営組織に関する有識者会議 中間報告(案)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/chiisana_kyoten/rmo_yushikisyakaigi/h28-07-13-siryou3.pdf
<関連投稿記事>
◆花巻市コミュニティ会議視察
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/6c7d539a225fefbad58c3b0f6fbcf185
◆地域の「小さな拠点」「小さい経済」視察ツアー
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/8226e4da13cfd7812d226d08e7ede466
遠出の研修は控えよう!
政務活動費を、政策提言のための地元での調査や活動にあてたい!
という思いでいるのですが・・・
この、やっさ祭り前の大変な時期に・・・
しかも、今月はすでに、
「学習する組織」の研修に2日間(←Facebook投稿にリンク)
総務財務委員会の行政視察で3日間(←ブログ内リンク)
遠出をしているのに・・・
にも関わらず、3日間の出張を決断しました。。。
その第1日目。
中山間地域フォーラム設立10周年記念シンポジウム
に参加してきました!
中山間地域フォーラムは、
産学民官の第一線で活躍される方々が、
有志で、手弁当で、中山間地域再生に、学際的にも実証的にも取り組んでおられるネットワークで、
末席ながら、私も会員となり、学ばせていただいています。
「市町村消滅論」に対しては、
「市町村は消滅しない」と、真向から反旗を翻しています。
中山間地域フォーラム ホームページ→ http://www.chusankan-f.org/
シンポジウムの会場は、毎年、東京大学弥生講堂一条ホール。
私は、初めて東大の門をくぐりました
農正門は木曽ヒノキ材。
シンポジウムが開かれた弥生講堂も、木材がふんだんに使われた気持ちいい建物。
10周年のテーマは、
深化する地域運営組織!-『地方創生』の次なる焦点 です。
(地域運営組織=RMO=Regional Management Organization)
中山間地域の活性化策として、人を呼ぶことも必要ですが、
地域の暮らしを維持可能なものにするために、
地域経済循環の調査を行って、確実なお金の流れをつくっていくことや、
コミュニティの運営方法を変えていくことが、
まず必要だと感じていて、
三原市で、どうするべきかを、
きちんと提言できるよう、がんばらなくては!と思っています。
中山間地域の衰退は、中山間地域の問題ではなく、
都市との関係性の問題であり、
中山間地域の暮らしによって維持されている自然の多面的機能が脆弱になることは、
都市部へ脆弱性をもたらすことになり、まち全体、国全体の問題です。
今回フォーラムの生源寺先生の講演で、そのことをより強く感じるようになりました。
以前から注目して、ブログに書いてきている雲南市さんからも、
とっても分かりやすく取り組みを教えていただくことができて、喜んでいます。
実務的なところで教えていただきたいことが盛りだくさんです(^^)!!!
終わってから、お話しさせていただくと、
「三原市さんは、雲南市の避難先になっていますから、よろしくお願いします」と。
そうなんです。島根原発で事故が起きた場合の広域避難の受け入れ先として、
「○○市は○○市へ」ということが、島根県と広島県とで協定が結ばれていて、
雲南市さんは、三原市が避難先になっています。
「避難していただくような事態が起きては困りますが、交流はよろしくお願いしたいです!」
とお伝えしました。
以前、広域避難の件で、広島県の担当課へ質問した時には、
受け入れ側として、あまり動けていない実態・・・だったので、
何かあってはいけないけど、何かあってからでは遅いので、こちらのフォローもしておかなくては!
小田切先生がお話しされる「太陽路線の地方創生」の通り、
(地域の可能性を、太陽のように温かく見つめて、地域に向き合う)
とっても元気をいただくシンポジウムでした!
お勉強材料もたっぷり
* * *
晩ご飯は、日本酒スローフード方舟へ
→ http://www.hakobune-ceory.com/
新潟・北陸のお酒とお魚、お野菜を、美味しくいただきました
<メモ>
◆平成27年度中国5県共同研究
地域経済循環研究『域内調達促進・循環による所得・定住創出』報告書
http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/region/kikan/chusankan/chiiki/chiikishinkokyogikai/H27_jyunkan_syotoku.html
◆地域の課題解決のための地域運営組織に関する有識者会議 中間報告(案)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/chiisana_kyoten/rmo_yushikisyakaigi/h28-07-13-siryou3.pdf
<関連投稿記事>
◆花巻市コミュニティ会議視察
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/6c7d539a225fefbad58c3b0f6fbcf185
◆地域の「小さな拠点」「小さい経済」視察ツアー
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/8226e4da13cfd7812d226d08e7ede466
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