只今、平成28年6月の定例議会中です。
2016-03-24投稿「H28年3月議会が終わりました」で、
→ http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/4baa35488e556870e7dc698faeb8a98e
反対したことを書いていた「秦森康屯記念館」について、
6月15日の全協(全員協議会)で、再説明がありました。
3月議会の際は、
あまりにもツッコミ所が多い事業で、とにかくできるだけ多く問題点を指摘しておこう
という趣旨で質疑を行ったのですが、
今回は、質問の論点を絞り込みました。
事業説明の資料は、evernoteという個人のクラウド保存機能に置いています。
→ http://www.evernote.com/l/AWzJmBOAzr5P-pWeEkR_E7QB56BiO4Zsjx8/
この説明資料には、18行にわたって、事業の目的が書かれています。
(画像クリックで拡大します)
この文章の中から
1.遺品を市が所蔵し活用すること
2.三原市全体の芸術文化の継承並びに向上
3.市民協働で文化芸術活動の取組みを行うことによる地域活性化
の3つの事業目的が読み取れるけれども、
「どれが最上位、最優先ですか?」と質問してみました。
ここでの答弁によって、4パターンの質問展開を考えていました。
私の想定最有力は「3つ全部重要です」とかわされるパターンだったのですが、
「遺品を寄贈いただくことで、1番目の所蔵・活用という点を最優先に考えている。
しかし、2番目、3番目の目的もたいへん重要である」
と誠実に答えていただきました。
そこで、
所蔵・活用を最優先に考えるのであれば、
何を所蔵し、どうやって活用するのか、考えるために、作品目録が欠かせない、
予算委員会で質問した際は、膨大な作品があり目録作成できていないとのことだったが、
その後、つくられたのかどうか、質問しました。
答弁は、「つくられていない」と。
何を購入し、何を寄贈いただくのか、分からずに、
予算をあげられ、記念館整備の提案をされても、
それが妥当かどうかの判断はできません。
まず先に、目録をつくってから、
活用方針・計画をつくられるべきでは?という質問に対して、
つくっていただけるとのことでしたので、
それができた段階で、次の議論をさせていただきたいと思っています。
質問の過程で明らかになったのは、
目録作成は、市の職員(学芸員、一般職)さんでされるということ。
今の段階で、委託の予算計上はできないからかな。
たいへんな作業になると思うので、何人で何日かけてされたのか、
次の説明を受ける時に確認したいと思います。
それから、私の次の、寺田議員の質問で、第4の目的が明らかになりました。
それは、秦森家のお墓を守ること。
秦森家の墓地を含む土地・家屋が売りに出され、
お墓を心配される相談を受けたことが、今回の発端であることを、
市長が答弁されました
うーーーん。
まず、土地・家屋の購入が先にあって、いろいろ後付けしたから、
こんなツッコミ所満載の事業計画になってしまっているのですね。。。
* * *
2016-03-24投稿「H28年3月議会が終わりました」で、
→ http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/4baa35488e556870e7dc698faeb8a98e
> ◆三原ご出身の秦森康屯氏の評価を市としてきちんと位置づけることには賛成できる。
> ◆地域振興という目的も賛成である。
と書きましたが、
私の考えとして、この点は変わっていません。
* * *
今年度の議会報告会に向けた協議もしているところですが、
「議会についての説明」の項目に関して力説してしまいました
----------------------------------
議員は、自分の支持者の代弁者で良い。
しかし、
市長は、全市民に対して1人なので、
自分の支持者の意見をきくのではなく、
全市民の意見を集約・統合して、
政策立案・提案しなければならない。
そして、
議員個人は自分の支持者の代弁者で良いけれども、
議会機能としては、
市長提案が、全市民の負託を受けた内容かどうか、
議論され、決められなければならない。
----------------------------------
という認識で、議員のお仕事をさせていただいています。
2016-03-24投稿「H28年3月議会が終わりました」で、
→ http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/4baa35488e556870e7dc698faeb8a98e
反対したことを書いていた「秦森康屯記念館」について、
6月15日の全協(全員協議会)で、再説明がありました。
3月議会の際は、
あまりにもツッコミ所が多い事業で、とにかくできるだけ多く問題点を指摘しておこう
という趣旨で質疑を行ったのですが、
今回は、質問の論点を絞り込みました。
事業説明の資料は、evernoteという個人のクラウド保存機能に置いています。
→ http://www.evernote.com/l/AWzJmBOAzr5P-pWeEkR_E7QB56BiO4Zsjx8/
この説明資料には、18行にわたって、事業の目的が書かれています。
(画像クリックで拡大します)
この文章の中から
1.遺品を市が所蔵し活用すること
2.三原市全体の芸術文化の継承並びに向上
3.市民協働で文化芸術活動の取組みを行うことによる地域活性化
の3つの事業目的が読み取れるけれども、
「どれが最上位、最優先ですか?」と質問してみました。
ここでの答弁によって、4パターンの質問展開を考えていました。
私の想定最有力は「3つ全部重要です」とかわされるパターンだったのですが、
「遺品を寄贈いただくことで、1番目の所蔵・活用という点を最優先に考えている。
しかし、2番目、3番目の目的もたいへん重要である」
と誠実に答えていただきました。
そこで、
所蔵・活用を最優先に考えるのであれば、
何を所蔵し、どうやって活用するのか、考えるために、作品目録が欠かせない、
予算委員会で質問した際は、膨大な作品があり目録作成できていないとのことだったが、
その後、つくられたのかどうか、質問しました。
答弁は、「つくられていない」と。
何を購入し、何を寄贈いただくのか、分からずに、
予算をあげられ、記念館整備の提案をされても、
それが妥当かどうかの判断はできません。
まず先に、目録をつくってから、
活用方針・計画をつくられるべきでは?という質問に対して、
つくっていただけるとのことでしたので、
それができた段階で、次の議論をさせていただきたいと思っています。
質問の過程で明らかになったのは、
目録作成は、市の職員(学芸員、一般職)さんでされるということ。
今の段階で、委託の予算計上はできないからかな。
たいへんな作業になると思うので、何人で何日かけてされたのか、
次の説明を受ける時に確認したいと思います。
それから、私の次の、寺田議員の質問で、第4の目的が明らかになりました。
それは、秦森家のお墓を守ること。
秦森家の墓地を含む土地・家屋が売りに出され、
お墓を心配される相談を受けたことが、今回の発端であることを、
市長が答弁されました
うーーーん。
まず、土地・家屋の購入が先にあって、いろいろ後付けしたから、
こんなツッコミ所満載の事業計画になってしまっているのですね。。。
* * *
2016-03-24投稿「H28年3月議会が終わりました」で、
→ http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/4baa35488e556870e7dc698faeb8a98e
> ◆三原ご出身の秦森康屯氏の評価を市としてきちんと位置づけることには賛成できる。
> ◆地域振興という目的も賛成である。
と書きましたが、
私の考えとして、この点は変わっていません。
* * *
今年度の議会報告会に向けた協議もしているところですが、
「議会についての説明」の項目に関して力説してしまいました
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議員は、自分の支持者の代弁者で良い。
しかし、
市長は、全市民に対して1人なので、
自分の支持者の意見をきくのではなく、
全市民の意見を集約・統合して、
政策立案・提案しなければならない。
そして、
議員個人は自分の支持者の代弁者で良いけれども、
議会機能としては、
市長提案が、全市民の負託を受けた内容かどうか、
議論され、決められなければならない。
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という認識で、議員のお仕事をさせていただいています。
画 の作品がこのように沢山手に入るならばいうことなしですね。
大切なことは地元出身の作家をいかに大切にするか、ということです。その世界でどれだけの活躍したのか?どれだ 評価されていたのかはその世界の専門家に委ねなければ素人が判断できません。
たしかに泰森画伯の評価は大きなものがあります。尾道市ならばもっと早い時期に収集しているでしょう。
文化はその街の顔になります。だから文化人がもてはやされるのです。それと文化を訪ねて来る人は街を変えてくれる可能性を持っている人が多いものです。
いずれにしても中途半端もの作ることはやめるべきと思います。
今の話しが三原市にいい風になるといいですね。